2022年24号の感想
というわけで、今週の感想です。
■ウィッチウォッチ
面白かったです。
なるほど、手紙にまつわるちょっとしたどんでん返しは単純に上手いな、と思いました。
しかし篠原先生のラブコメはなんだか赤裸々ですなぁ。
まぁ、変にヤキモキする展開よりよっぽど良いんですけど。
リア充感がたまに辛い。
■ワンピース
ついに決着!
やっぱりルフィが見開きで敵をぶっ倒すシーンは爽快ですね。
カイドウに「お前が一体どんな世界を作れる!!?麦わらァ〜!!!」と問われ
「友達(ダチ)が腹一杯メシを食える世界!!」と返すルフィ。
久々に彼の思想がわかったシーンになります。
千空のように「俺はただ科学の力で皆を救うだけ、その後は知らん」という「自分の使命をただこなすよ」というジョブ型思考タイプではなく、「俺の取り巻きが幸せになるために頑張るよ」という父親型思考だったんですね。
ジャンプ主人公には他にも「オラ強ぇ奴と戦いてぇ」的な自分の欲求に忠実なアーティスト型思考なんてのも多いですね。
ルフィのような父親型思考は、ヤクザやヤンキーもの主人公に多い気がします。
まぁ、ワンピースの実態は海を舞台にした特攻の拓ですからね。
荼毘VS轟くん、決着ですね!
あー!!氷の力使うのかよ!!
まぁ、なんとなく上手くまとめられてしまったので、読んでて違和感なかったですけど。
最近のヒロアカは絵に力が入っててめっちゃカッコイイです。
■アオのハコ
大喜くんがなんだか拗らせつつある感じ。
もっと好きな人には素直に優しく接しなさいよ!!!
なんか、最近アオのハコの楽しみ方がわかってきた。
これあれだ、おばちゃんになった気持ちで外野からヤジるのがおっさん読者の楽しみ方だ。
■呪術廻戦
鹿紫雲めちゃめちゃ強いじゃん。
雷使いはやっぱり少年漫画内では最強クラスですからね。
パンダの新形態披露する間もなく瞬殺。
でもどうなんでしょう、これで終わる気もしないです。
パンダはもうちょっと粘るはず。
夜蛾学長の思いを背負ってますからね。
■すごいスマホ
剥奪条件項目に403 fobiddenがあるってズルくないですか?
こういうのは逆に先に開示しておいて引きを持たせた方が読み手としては楽しいんだけどなぁ。
あと、今回いずれ主人公のサポートかライバルになるであろう、警察側のキャラが出てきましたね。
個人的には全然惹かれなかったので残念。
デスノートをやりたいのであれば、ライバルやサポートが濃いキャラじゃないと、と思ってしまいます。
デスノートの成功はLやリュークの個性あってこそだと思うんです。
■サカモトデイズ
リモートでのバトルって負けても楽の評価下がりづらいから、凄く便利だよなぁ。
というわけで、シン君だけでは荷が重かったのか坂本登場!
非常にジャンプっぽくて良いと思います。
■あかね噺
阿良川一生の印象が少し変わった回。
一筋縄ではいかねぇ、モンスタージジィなんでしょうけど、全ては落語界の発展のため、献身しているのでしょうか。
破門についても深い意味がありそう。
一生とあかねの対談はメチャクチャ面白そうですよね。
多分、「落語漫画での対談シーン」が長期連載になるかの試金石アンド一つ目の山場になる気がします。
可楽杯楽しみです。
■夜桜さんちの大作戦
突然の東京喰種感。
でもなんか、狂った感じの表現がステレオタイプなので、イマイチのれません。
どうせなら月山習位ぶっ飛んでほしい。
「正確に言えば、金木君が食べながら、金木君を食べたい。そうしたい!」
名言です。
■漫画家の猫である(読切)
僕弁の筒井先生の読切。
個人的にはあんまり好きじゃないけど、安定感あるプロットなので連載になりそう。
日常系が得意な作者なので、またまた中期連載くらいにはなるんでしょうな。
■逃げ上手の若君
あ、前回は別に重い鎧にエクスタシー感じてたわけではないんですね。
火計は楠木正成っぽいゲリラ戦法ですね。
いきなり瘴奸とのバトルが始まりました。
真正面からぶつかって勝てる感じがしないのですが、どうなるやら。
■僕とロボコ
iphoneが数グラム軽くなったら誉めるくせに!!
確かに。
■PPPPPP
ラッキーくんを気に入ったのはきっと凄い人なんでしょうね。
世界的な指揮者なのか、演奏家なのか。
ジョジョに出てきそうな不気味なキャラデザが好き。
次号より新章&センターカラーですって。
人気あるんだなぁ。
■地球の子
ふと思ったんだけど、新海先生自身が今子育て中なんだろうか。
育児ハイになった感じでそのまま作品に反映させているような気がする。
それはそれで良いとして、キャラ表情があんまり響かない。
令助の目が怖い時があります。
だから、なんか見ててものめり込めないです。
■マッシュル
修行回もそろそろ終わりに近づいてます。
思ったよりも敵の侵攻は早めに来てしまいそうな感じ。
まぁ、万全の準備をかましました、ってよりギリギリ仕上がっていたっていう方が盛り上がりますよね。
悟飯をアルティメット化させた界王神の理屈じゃないですけど。
■高校生家族
ギャグなら、光太郎負けるところだろうがよ。
■ドロンドロロン
なんか呪術っぽい展開になりました。
あんまりまだクサナギに愛着がわいてないんだけどなぁー。
ドウサンは割と好きなキャラ。
■たんぽぽ(読切)
惜しい感じ。
最後のたんぽぽが唐突すぎて、微妙でした。
例えば、過去に踏んづけてしまったたんぽぽと一緒に綿毛が散って、その先で新たに花を咲かせていた、みたいなプロットを入れていたら、良い感じの話になったきがします。
人は自分の利益の為に、何かを犠牲にしているけれど、それが全て悪いことに繋がるとは限らないよね、的な。
■アンデッドアンラック
普通に面白かった。
パラレルワールド設定というよりはアカシックレコード設定の世界観なんですね。
全ての世界線は一本で、過去を織りなす事で未来を改変できる、と。
その昔ヤングサンデーで連載されてた「カケル」という漫画みたい。
ラトラを救う未来の為に、今回のループを捨てる決意をしたアンディ。
読み応えのある回でした。
■アヤシモン
独歩本人じゃないのね!!しかし独歩で良かったんじゃねぇか?
でも新形態かっこいい。
人が感じる不安の実体化…これまた呪術っぽい。
いや、妖怪っていうのはそもそもそういうものなんだけど。
■守れ!しゅごまる
煽りの酷さよ。
◆総括
読み切りも新連載も割ときつい感じ。
あかね噺だけが安定飛行をしていますね。
ガモウ先生と稲垣理一郎先生と冨樫のヤローを呼んできてください。
あと久保先生のBurn the witchも連載でお願いします。
それくらいしないと、そろそろジャンプ読むの辛いです。
2022年23号の感想
というわけで、GW明けの憂鬱な気分をぶっ飛ばしてくれるジャンプ今週号の感想です。
■すごいスマホ
新連載作品。
なんだかジャンプっぽくない雰囲気です。
主人公の名前が少年探偵Q(マガジンの探偵学園Qではない)を彷彿させます。
個人的にはアイディアは面白いと思うのですが、ネーミングや設定の展開の仕方が少し雑に思えます。
第一話はデスノートっぽい導入の仕方なんですけど、デスノートと比べるとのめり込みにくさを感じます。
編集者の力量が問われる部分だと思うのですが、うーん…。
ジャンプではこういうサスペンス作品は成功例の少ないジャンルなので、期待してます。
■ワンピース
猿神銃(バジュラングガン)炸裂!
やっぱり、桃太郎の「猿」がルフィーであるという印象をつけたいみたいですね。
まぁ、そもそもモンキー・D・ルフィですし。
バジュラングとはインド神話に出てくる猿の神様ハヌマーンの別称。
ちなみにハヌマーンの父親は風の神ヴァーユで、ワンピースの世界とシンクロしてます。
来週いよいよ決着でしょうか。
■呪術廻戦
パチンカス回。
CR私鉄純愛列車の説明はレベルEのカラーレンジャーを思い出しました。
「私の脳にゴミのような情報を流すんじゃなぁい!!!」
確かに。
今回はいい意味で狂ってました。
途中で読んだ人は全くついていけないでしょう。
しかし領域展開の割にコスパの悪い能力な気がする。
■サカモトデイズ
結構面白い。
普通に過去イチ面白い戦闘になってます。
未来視ってかなりチートな能力だけど、バランス良く使ってます。
■僕とロボコ
ボンドの謎能力、ちょっとわかる。
■あかね噺
朱音の落語描写はすごく良いですよね。
本当に臨場感がある、というか。
そしてついに新展開です!!
これは普通に面白くなりそうで楽しみ。
アイシールドコースが見えてきましたね!
■ウィッチウォッチ
うん、まぁ、普通。
■アオのハコ
雛と匡くんとのフラグ立ったー(゚∀゚)!!
もうそこでくっついちゃえよ。
ふと思うのが恋愛物って難しいですよね。
少ない登場人物で話を回さなきゃいけないし、山場が作りにくそう。
J-popのラブソングがかなり手垢が付きまくってるから、ワンアイディア入れないと聞くのキツイ、みたいな。
ドルチェ&ガッバーナというパワーワードを入れてみたりとかね。
でもメロが良いと、まぁ聞いてられる。
漫画で言うなら作画の部分ですよね。
アオのハコは…マカロニえんぴつですかね…。
■夜桜さんちの大作戦
なるほど、お父さん≒碇ゲンドウってことですか!!
オーソドックスな展開です。
最近だんだん何やってるかわかってきた。
■逃げ上手の若君
頼重良いっすね!!
未来が見通せる人が「未来など見えずとも…」というセリフはグッと来ますね。
流石松井先生、ベタをしっかり抑えてくる。
時行が重い甲冑で、縛りプレイにエクスタシーを感じてるのもまたワクワクしますね。
中先代の乱、楽しみです。
■PPPPPP
タイトルの「ー2P」はミーミンとラッキーくんってことですね。
音上の縛りから解放された、ということでしょう。
ふと思ったのですが、この作品、音上家が敵として描かれてますが、何が悪いんでしょうかね?
「自由な演奏」じゃない事=悪というのは、なんか今っぽくないですよね。
何度も書いてる通り「自由な演奏」には裏打ちされた「技術」が必須で、技術は無くとも感性で自由な演奏ができる、っていうのは平成チックな気がします。
「自由な演奏」に聞かせる為、自己をどこまで不自由に追い込むか、という方が今っぽいというか。
えーと、ようするに感性で片付けちゃうのは結局前時代的な精神論に帰結しがちだから、もっと科学的なアプローチを盛りつけた方が面白い、という個人的な意見です。
「おお振り」とかはそこが新しかったですよね。
■高校生家族
何やってるんですかね。
いっそ将棋漫画描いてくれよ!読むから!!
■地球の子
俺がアルベールだったらブチ切れます。
いや、アルベールの段取りも悪すぎだけど…。
物凄い迂回に迂回を重ねていく感じが、匂いを感じさせます。
打ち切りというなの匂いを。
■アンデッドアンラック
扉絵かっこいい。
なんか劇的な展開になってますね!!
でも、これだとラトラがあまりにも報われませんね。
■バトルフリークアイカ(読切)
つまんなかった。
■ドロンドロロン
雲林院とナオトラの絡みは好き。
結構日常回は面白いんだなぁ、と再発見。
でもトミーロッドが出てきたので新展開ですね。
大丈夫なんでしょうか。残り話数的に。
■INVADE(読切)
描き文字が個性的でした。
でもこういう終わり方ズルいと思います。
しっかり落とさず「あらびき団」の文字が下りてきて成立、みたいな。
■マッシュル
仲間もパワーアップイベントですね。
ドット、ランスの修行の方が面白そう。
■守れ!しゅごまる
まさかのお色気回。
煽り文も適当になってらぁ…。
■アヤシモン
最初に門番をマルオが殴るシーンは顔入れて欲しいよなぁ…。
独歩がタイマンで出てきたってことはもう最終決戦なのかな?
ここを倒して大団円になりそうです。
◆総括
来週新連載の予告が無いってことは打ち切りアウトは1作品なんでしょうか?
というか今回同時掲載されてるってことは今回打ち切りは無しなんですかね。
最近読み切り2作品がよく掲載されてるので枠はまだ余裕がありそう。
ブラクロも休載しているから、ドベ3作品はまさかの生き残り…?
だったらマグちゃんを…マグちゃんをよみがえらせてくれよ…!!!
新連載は人造人間100の江ノ島だいすけ先生が来てくれると個人的に嬉しいです。
来週はワンピースと呪術楽しみです。
2022年21,22合併号の感想
というわけで今週の感想です。
■ワンピース
ワンピースの扉絵って本当に凄いよね。
ちゃんと空気が伝わってくるもんね。
結構今週はショックでした。
ロジャーが悪魔の実の能力者ではないことが確定。
カイドウが「能力が世界を制することはない」と言っております。
え、ワンピースの海賊王って世界で一番自由な奴がなるんだよね?
悪魔の実を食って海に嫌われたルフィはいかに楽しんでようと、例えば今後の展開でロジャーのいけなかった月、いや宇宙に行くことがあろうと、どんなに「俺は世界一自由だ」と言い張ろうと、その事実は変わらないわけで、「時期じゃねぇ」と次世代に望みを託したロジャーの方がよっぽど自由に感じるわけです。
しかし、メタ的に考えれば少年漫画として、かつてのトップを超えていく使命がルフィにはあるはず。ここを解消するためにはルフィはゴムゴムの実を解呪もしくは返還しなければならない気がするんです。
物語の最後にゴム人間でなくなったルフィは、我々の青春と共にあった、応援していたルフィでは無いわけです。
ルフィはゴム人間であってこそです。
まぁ、もう現時点でゴム人間じゃなくてルナーリア族の特性だったみたいな話になってますが。
とりあえず和の国編が終わって、物語が進むのが楽しみ。
■呪術廻戦
秤、領域展開使えるんですね。
予想外れたわー。
「ページの左下を目の端で捉えるように」という観点の未来予知は素晴らしい。
ジャンプを読んでる皆が無意識にやってることですからね。
秤の領域展開楽しみです。
赫灼熱拳の応酬は熱いですね。
てか絵が上手い。堀越先生の生原稿また見たい。
轟くんはやっぱり「熱」で荼毘に勝たないと駄目ですよね。
母親の冷気の能力で勝っても、結局轟君が恵まれてるってことになっちゃうので。
■あかね噺
あー、こういう作品だと必ずあるイベントですね。
ある意味ここまで親身になってくれる先生ってほぼいないと思うので、恵まれてるよ!朱音ちゃん!
ジャンプにありながら女性主人公の違和感が全くない作品ですね。
それよか、アンケート4位ということでジャンプアップしましたね!
この順位が続くとアイシールド位の作品になってくれそう。
個人的には好きな方なので応援してます。
■サカモトデイズ
少年漫画的な熱い話なのはすごく良くわかる。
けどなんか「みんな殺し屋向きじゃないなぁー」と思ってしまいます。
殺し屋は魔法使いと同じくパーティでは1番クールじゃなきゃダメなんですよ。
もしくは桃地再不斬みたいにサイレントキリングの達人になるべきですよ。
■夜叉羅刹改方(読切)
吾峠先生っぽいけど、アシスタントやってた感じではない気がする。
それともワンピースが出た後に四白眼主人公が多くなったみたいに、単純に流行なのかな?
瞳孔が吾峠先生っぽいですよね。出水ぽすか臭もする。
ストーリーはジャンプ読切は完全にテンプレートが決まっているので、台詞回しや構図で面白いかどうか見てますが、うーん、まぁ、50点位。
あー、最終章なんだね!!
確かにアスタたちは最初の頃「魔法帝に俺はなるってばよ!どん」って言ってた気がする。
とりあえず休載ということで、田畠先生ゆっくり休んでください。
■僕とロボコ
カメカメファー、めっちゃ面白いじゃん。
■ハイキュー!!特別番外編
試合無いんかい!!
日向くんがマッチョになってて嬉しいです。
■逃げ上手の若君
瘴奸はなかなか良いキャラですよね。
時行も、明確な目標が定まって良い感じ。
展開的に凄く面白くなってきてる気はします。
でもなんか地味さは抜けない。
松井優征をもってしてでも、北条氏の歴史的地味さはなかなか抜けない。
■地球の子
うーん、今回の話、凄くシンプルな構図なのに滅茶苦茶文字情報が多い。
つまり、分かりづらい。
特別扱いに嫌な思いをしているクルーに、令助を認めさせる、単純な話なはずなのになぁ。
新海先生ってこんな感じだったっけ?
■夜桜さんちの大作戦
長いっす…。
ここ何週かのやりとりは1話でいけるはず。
個人的にテンポがキツイです。
でも、この作品は多分キャラクターに愛でながら楽しむのが正しい楽しみ方なので、これでも良いのか。
■アンデッドアンラック
リップはトリスタン。つまり円卓の騎士ですよね。
死滅回遊編(字が違う気がする)、どうなるんでしょうか。
風子が出てこないと少し寂しいです。
■PPPPPP
そもそもラッキー君ってピアノ上手いのかな?
あまりに心情描写だけで展開しているので、そのへんが今どうなってんのかよくわからない。
まぁ、でもミーミンはなんとかなったってことですね。
■ウィッチウォッチ
ネム=安形紗綾ちゃんって感じ。
あのポエムはギャグなの?シリアスなギャグなの?
戸惑いました。
■アオのハコ
先輩が自分の気持ちに気づき始めてます。
全然関係ないけど「アオのハコはI'sになれなかった!!お泊り会で何も無かったことで俺は見限った!」と主張する友人の男性37歳を見て、とっても男らしくて気持ち悪いヤツだなぁと思いました。
■マッシュル
だから、マッシュくんは順当にパワーアップするよりも、ガチ筋トレに取り組んだほうが面白いのに…!!
でもそうすると本当にワンパンマンと被っちゃうからなのかなー。
単純に足の筋肉をガチムチにつけて音速とか出したほうが楽しいと思うのだけど。
■高校生家族
入部ポスターの詰将棋が舐めてたら意外と考えちゃった。
4-2銀の3手詰めですね。
■ドロンドロロン
ナオトラ、良いキャラだけど…。
刀が出てくる作品の女性キャラはパッと見が可愛くないと絵が映えないんだよなぁー。
他にもギターとかバズーカとか、男性的なアイテムを可憐な女性が使っているとカッコいいと思うんですが。
うーん。
■アヤシモン
ふぐりを叩けーーー
なんちゅう煽りやねん。
■守れ!しゅごまる
ウィニングランに入ってますね。
◆総括
やっぱ、ワンピース、呪術廻戦、ヒロアカがあるとジャンプ読んでる感じします。合併号なんで寂しいですけどね。多分打ち切り3作品は今回の下位3作でほぼほぼ決まりですかね。意外とその次の打ち切り候補が接戦というか読めない感じなので良いですね。とりあえず新連載が楽しみです。
2022年20号の感想
というわけで、今週の感想です。
■呪術廻戦
いきなり宿儺からのカットイン。やはり宿儺は石流の生きていた平安の世でもずば抜けた存在だったんですね。
というか今週も面白かったです!芥見下々先生の真骨頂はやっぱりキャラの掛け合いですよね。
セリフ回しがとても心地良くて、読んでて楽しい。
乙骨戦が決着して、次は秤戦ですね。
条件次第では特級の乙骨に勝るとも劣らない秤ですが、術式が楽しみ。
領域展開はまだ持ってないと予想。
多分結構な頭脳戦になりそう。
■サカモトデイズ
鹿島さん(鹿頭のボス)って可愛いよね。
さっきまで敵だったのに共闘する、という激アツ展開。
しかもそれに対して楽が「おー、いいね」と返すあたりが今風ですよね。
オシャレというか、粋というか。
サカモトデイズアニメ化(恐らくするでしょう)したら、夕方5時のナルトやヒロアカ枠じゃぁないですよね。
深夜帯のスパイファミリーみたいにオシャレ度高めな感じにして欲しい。
■逃げ上手の若君
なんか、今週はキングダム風味を感じました。
松井先生は歴史でダレてしまいがちなところを面白く描いてくれてます。
瘴奸VS時行、楽しみですね。
■アオのハコ
同居一時解消?!
どーでもいいわ!!!!
同居してると新鮮さがなくなるんだから、少し離れてるぐらいがいいんだよ、ボケェ!!!
※昔何かあったらしい
■高校生家族
ハイキューやりたいのかな。
誰か一郎にツッコまんと…。
今更40〜50代の人がいるな…はツッコミとして弱いよ!!
■マッシュル
おじいちゃんとマッシュの絡みは好き。
割とあっさりパワーアップしたね。
いいんだよ、マッシュルはそれで良いんだよ。
■地球の子
あー、手術は受けないのね。
いや、それで良い気がする。
なんか、受けたら受けたで気持ち悪さ残るしね!
新海先生はキャラ大事にしている気がするので、それで良いと思います。
が、それで貴重な一週を使ってしまったのは痛いです。
せめて手術提案→棄却を1週で終わらせるべき。
セリフにこだわるあまりに長尺になりすぎて、話が分断されています。
これはサムライ8系の打ち切りの匂い。
■ウィッチウォッチ
ケイゴ君回。話が少し進展しそう。
でもまぁ、基本ほのぼのだから進展したところで、って気がします。
でも篠原先生のことだから、いずれ結構キツめのシリアス展開になって、伏線回収祭りになるでしょう。
フロウトの呪文を受け継いだケイゴ君も深く関わってくることでしょう。
多分。
■Pain killer(読切)
あんま好きじゃないです。
上手いと思うけど、関西ノリがちょっと強すぎて慣れない感じ。
女性の描き方とか演出は藤本タツキ先生に影響受けてるように見えます。
でもその他のキャラの描き方が尾田栄一郎フォロワーっぽいので何か絵がチグハグ。
でも、なんか美学を感じるので次回作は見てみたいです。
■あかね噺
面白かった。享二兄さんは良い先輩ですね。
■ブラクロ
終わりました。
よくわからないご都合展開で全員死なずにハッピーエンド。
うん、それでいい。
■僕とロボコ
もっと、ロボコに暴れて欲しいです。
■あやトラ
ジャンプラ移籍ですね!!
でもジャンプラのエロ漫画枠はもはや飽和状態。
そこにエロキング矢吹先生の帰還!!
ジャンプラはエロの戦国時代に突入やでぇぇ!!!!(どうでもいい)
■PPPPPP
次週ラッキーくんの演奏は皆を救えるのでしょうか。
やっぱり技術的な向上がわかる回が無いので、どういう展開でも、うーんて感じ。
音楽は気持ち大事だけど、技術がなければ気持ちは伝わらない。
■夜桜さんちの大作戦
はい。凶一郎兄さんを救ってあげてください。
熱い展開ですね。
■うぇあしば!(読切)
嫌い。
■アンデッドアンラック
今週また脳みそがついていかなくなりました。
何だか楽しそうなことはやってます。
アンディ、頑張って!
■ドロンドロロン
トミーロッドが出てきたけど大丈夫?
きちんと終われるのだろうか?
■キミの心を奪うテク(読切)
嫌いじゃない。
■あやしもん
ごちゃごちゃしてて分かりづらい。
こちらもちゃんと終われるのだろうか?
■守れ!しゅごまる
うんうん、君はそのままで良いよ。
◆総括
読み切りが多くて読むの辛いです。
今週はヒロアカとワンピース無かったですし。
打ち切りサバイバルレースも大体アウトが決まってきた感じがあります。
ジャンプ内での面白さ格差もエグいことになってます。
なんだかんだ常に10年前のジャンプって面白かったんだなぁ、と実感。
最新作が一番つまらない、という意味ではMr.Childrenと少し被ります。
全方位に喧嘩売ってます。
来週は合併号!寂しいけど楽しみ。
2022年19号の感想
というわけで今週の感想。
■アオのハコ
千夏先輩と大喜くんの一年違えば…のやり取りはマジで何を見せられてんねん、と思いました。そして千夏先輩のお母さんは流石に千夏先輩と同じ顔というのはやりすぎだと思います!
女性作家で老人描くのが上手い人ってなかなかいないっすね。
荼毘vs轟は熱くて良いですね!
荼毘になってしまったきっかけは轟くんに自分と同じ事をやっている(=エンデヴァーは代替品を見つけた)から、遺影と共に轟家で自分が過去の人になってしまったから、ってことなんだろうけど…。
なんというか悲しみになかなか共感できまへん。
■ワンピース
ルフィの意識はやっぱりルフィなんですね。
ニカに精神面まで乗っ取られたわけではなく、逆にルフィとしての意識がニカに追い付いたから、ジョイボーイと同じように、ニカの実を覚醒させる事が出来た、と。そういう描写が入りました。
ニカにルフィが乗っ取られてたら(仙水編の幽助よろしく)なんだかなぁ、と思ってたので安心しました。
ただ次号休載…。
■サカモトデイズ
加耳くんとシュートが被ったのは私だけではないはず。
愛ちゃんはもう少し可愛いと人気が出そうなのになぁ。
割と骨太女子ですよね。
■僕とロボコ
いいじゃん!別にオリジナルチキンで良いじゃん!
花見にはウェットティッシュも持ってきてるしさ!
■ウィッチウォッチ
特にないです。
よくある篠原先生らしい回。
■マッシュル
マッシュ修業回…!!
ただの筋トレで良いんじゃないですかね!
■あかね噺
客を見ながら合わせるにとどまらず、自分のペースに持っていくという意識まで身に着けたあかねちゃん。可愛いですね。
なんか、文化系漫画に関しては細かな挫折をしていくよりも、こうやって少しずつパワーアップしていくほうがジャンプ向きだと思います。
■恋、ときどき超能力(読切)
うーん、好き嫌い分かれそうですね。
私はあんまり好きじゃない。
アクションあるのに動きの弱い絵、主人公人格の違和感。
なんというか、男性作家が描く気弱な男と女性作家が描く気弱な男って全然違うんですよね。
同性から見ると後者って結構違和感あって。
当然、逆もまた真なり、で男性作家が描く女性像に違和感を覚えてる女性が多いのは明確ですが。
わかんない、男性作家の作品かもしれないけど。
決着!ですね。
でも何?まだ続くんですかね。
こういう展開なら覚醒後瞬殺で良かったんじゃないかと思ってしまう。
■夜桜さんちの大作戦
私の記憶が確かなら数話前に「もう会うことはない」と凶一郎さんはおっしゃってたような…。
即見つかってるのがちょっと恥ずかしいですね。
■地球の子
はぁーなるほど!!そういう展開ですか。
確かにこういう感じなら引っ張り気味だったのも分かるというか、テンポの良い展開には向かない気がします。こういう「意外性」のネタがジェットコースターのように仕掛けられているのだとすれば、この作品の認識を変えなければならない気がします。というか読み手が意識を変えて読めば楽しめる作品になる気がします。
でも今回のような意外性の仕込みが一発ネタだったとしたら、多分打ち切りコースになる気が…。
新海先生好きだけど。
■PPPPPP
ラッキーくんの演奏で、音楽はやっぱり楽しいと気付くミーミン、そしてメロリを粉砕するミーミン。
そういう展開になるんでしょうな。
音楽漫画はやっぱり難しいです。
少年漫画でやるには、勝ち負けを明確に示せないと共感できないから。
だからこそBECKの「観客動員数バトルシステム」は画期的だと思います。
■逃げ上手の若君
良いヒキで終わりましたね。
でも、展開的に即戦にはならないんですよね?
時行側の味方陣がもう少しキャラが立ってくれると読みやすくなるんですが…。
ネウロや、暗殺教室は魅力的な味方キャラが故に素晴らしい作品になったのだと思ってます。
■守れ!しゅごまる
なんか、今回頑張ってたね。
なんで掲載順こんなに上がってるの!
■あやトラ
今週はエロ少なめなので来週は大荒れと予想。
■アンデッドアンラック
リップかっこいい。
アニメ化したらちゃんと見たい。
けど漫画で読み返すには体力が足りない。
多分ちゃんと読んでたら今週は激アツ展開っぽい。
■まどきわで編む(読切)
あぁ、なかなかスゲェっすね。
藤本タツキ先生っぽい。
でも、意外とまともな感性というか、藤本先生ほどの狂気は感じません。
次回作期待です。
■アヤシモン
パワーアップしたら、身体に紋様とか出してほしい。
■高校生家族
ネタギレ感が…。
フルーツバスケット超懐かしい。
■ドロンドロロン
どうたたむのかを注視してます。
◇総括
呪術廻戦ないと寂しい!
次回はワンピース休載だし、ちょっとつらい時期が続きます。
戻ってきてくれよ、冨樫先生…。
オススメ漫画その4〜SPY×FAMILY〜
今回おすすめするのはSPY×FAMILYです。
掲載雑誌:ジャンプ+(アプリ)
作画:遠藤達哉
あらすじ
赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が「仮初の家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディ。
引用:wikipedia
一応漫画好きとしてはアニメ放映前に特集しておきたかった作品です。
既刊8巻で売上1250万部達成(2021年11月時点)というのは最早モンスター級超えてオカルト級です。
遠藤先生は月華美刃という作品を、読み切りで載っていたのが記憶に残っています。当時から絵は物凄く上手だったのですが、独特の世界観でとっつきづらく、あまり好きではありませんでした。
が、月華美刃はその後、ジャンプスクエアにて連載を勝ち取ります。読切掲載から10年後(!)という月日を経ており、とてもキャラやアイディアを大事にする人なんだな、という印象を受けました。
そんな遠藤先生の作品ですが、絵は勿論の事、ストーリーが物凄く洗練されており、素晴らしい漫画になっております。
キャラクターも立っており、読みやすい構成、作画で、尚且読後感も良い、微笑ましくもあり、ホッコリするところもあり、非常にエキサイティングな作品です。
どこかが際立って良い、というよりも全ての要素において、高得点を満遍なく取ってくるオールラウンダー型の作品ですが、それだけではオカルト級の売上の説明が付きません。
個人的には、世の中が求めていた作品なのだと思っております。
というのは、進撃の巨人のブレイクにより、かなりショッキングで過激な描写の漫画が増えました。主要人物が死ぬのが当たり前、残酷な現実が当たり前、読むだけでどこか気が重くなるような作品が流行していた1つの時代がありました。
勿論それらも非常に面白い作品ではあるのですが、どこかで「もっと安心して読める漫画が欲しい」という渇望があったのではないでしょうか。
家族で楽しめるような、誰が読んでも楽しめる漫画。それがこのSPY×FAMILYであります。ロイドの格好良さ、ヨルの美しさ、アーニャの可愛さ、ちょっと別の世界に安心して浸れる素敵な漫画です。
というわけでSPY×FAMILY気になった方はご一読くださいませ。
2022年18号の感想
というわけで今週の感想です。
■ワンピース
なんとなくふと思ったけど、ジョイボーイって巨人族だったのかな。イム様の見てた麦わら帽子ってジョイボーイのやつって解釈であってるよね?
やっぱり、ギア5は正統派の格好良さではない。
まぁ、ビジュアルは見慣れてくると印象も変わるし、別に尾田先生っぽくて良いんだけど、戦いの展開的に、もうちょっとスッキリ見たい。
いつまでもルフィがふざけた感じなのは、底知れない感じがして別に良いんだけど、なんというか、もうちょっとちゃんとカイドウにしっかりダメージ与えてほしい。
カイドウも実の覚醒を残してるんだろうけど。
ここからの展開はどう決着つけても難しさがありますな。
■サカモトデイズ
なるほど、記憶喪失の同一人物ではなく親戚なのね。
安心しました。
でも本当に人物の表情上手いっすね。
■呪術廻戦
すげー面白いじゃん!!
乙骨カッコいいなぁ。
「一回だけですよ」
これがネームの強さですよね。
一言だけど、それだけでキャラの本質を表現してしまう、というか。
乙骨の術式コピーの条件は「食べること」なのかな。
すると黒沐死の術式も…。
次号休載が残念です!!
■逃げ上手の若君
これまた面白い。
尊氏にとって、北条は過ぎた過去なわけで。
松井優征先生の独特な過剰表現は大好き。
楠木正成が来ると妙に安心します。
決着しそうですね。
なんというか、ラスボス戦なのにいまいち盛り上がらない絵な気がするのは私だけ?
■魔界刑事マリボー(読切)
面白かったです。
終始ワンアイディアで押すギャグ漫画で良かった。
ビルドキングでズレてしまったピントを一度リセットするような作品。
「おまえらの価値観で清らかに愛や平和を押し付けんじゃねーぞ」というセリフは流石。
ギャグの中にも哲学が入ってます。
しまぶーにはストーリーものを期待します。
■最弱!ジェノサイドクイーン(読切)
沼駿先生は、左門くんの人ですよね。
左門くんのギャグは今風だなぁ、と感じてましたが、今作も似たような雰囲気。
あえてのしまぶーギャグと同じ号に載せた感じがありますが、今の若い世代にはどちらが人気なんでしょうね。
■アオのハコ
なんか思ってたのと違う展開…。
あくまで爽やかな青春ラブストーリーなんすね。
■あかね噺
確かにアイコンタクトってドキッとしますよね。
自分も舞台に立ってお客さんに何某かを披露することやってましたが、常に目線をお客さんに合わせるように意識していた事を思い出しました。
あかねが噺家モードに入る瞬間、わくわくしますね。
■夜桜さんちの大作戦
うん、予想通りの展開。
バトル描写がジャガーさんやフードファイタータベルで磨かれたと思うと草。
■阿波連さんははかれない(出張)
存在は知ってたけど、こーゆー作品なんすね。
プラスチック姉さん的なギャグなんすね。
嫌いじゃないけどジャンプで読みたいわけでもない。
■PPPPPP
なるほどね。
メロリンとミーミンは割と相思相愛なんすね。
結構王道展開なのに回りくどいから、凄く分かりづらい。
キャラデザが尖ってる分ストーリーは分かりやすくしてくれるとありがたい。
結局、ファンじゃなく遠巻きに読んでる人のいう分かりづらいは、ちゃんと読んでないってことなんですが。
■地球の子
新海先生ってメタ表現好きですよね。
らしい回だとは思ったけど、先代地球の子がもっとぶっ飛んだキャラで作品を引っ張って欲しかった。
状況説明が多いのは中々マズイ気が。
■僕とロボコ
ロボコのくしゃみで笑った。
■マッシュル
ちゃんと兄弟全員倒して終わるんでしょうか。
ワンパンマン系の作品だけど、主人公以外が中々存在感がないので、ストーリーが一辺倒。
これからも続くかと思うと少しげんなり。
円満終了を願うばかりです。
■ウィッチウォッチ
いや、まんまSKET DANCEやんけ。
どっちかというと、休憩回なんだけどネームめっちゃ練り込んでますよね。
週刊連載でこれやるのすごい疲れそう。
■高校生家族
あたし達の青春に一世帯混ざるんだよ?の破壊力たるや。
クラス分けって担任同士での生徒の取り合いですから、不自然に固まることはなんら不思議でも無いですけどね。
同窓会とかで担任の先生から教えてもらってわりと衝撃的だったことです。
■あやトラ
先週がエロ描写少なかったからって今週はやり過ぎ。
バランスとってんのか。
■アンデッドアンラック
相変わらずわかりません。
皆はついていってるの?
■あやしもん
この作品のキツイところは、主役キャラたちの個性が伝わる前に、たくさんの敵キャラを出してしまったこと。
地獄楽では出来てたのに、今作で出来てないこと。
主人公が薄いっす。
■ドロンドロロン
定番展開をやっているのにあまり熱くない。
「ワシが狩られる側…!?」はハンターハンターでもあった勝利フラグですね。
割と戦い方、強くなり方が理詰めな作品なのに、最終的に「根性」を出されると何だかな、という気持ちに。
■守れ!しゅごまる
おい、今キャラ増やして大丈夫か?!
◆総括
今週は呪術廻戦が良かった。
こちらまでデザート食べて満腹になりました。
読切もギャグ作品入れ替えを見据えてって感じがします。
下位3作品が安定の低空飛行なので、そろそろ改編がありそう。
3作品とも、まぁ次に期待したい感じです。