2022年34号の感想
というわけで、今週の感想!
■ワンピース
待ちに待ったぞ、ワンピース。
久々にシャンクスが出てくれて嬉しいですね。
ヤソップがウソップと会うのビビってる感じが意外でした。
シャンクスの中ではまだ会うに値しないのかもしれませんが、正直カイドウぶっ倒したルフィはシャンクスよりも危険度高い気がしますがね。
話は変わってサボ、コブラ、ビビの局面に。
滅茶苦茶急展開になってますが、事実とは異なりそう。
そもそもサボがコブラを殺すというのがちょっとイメージつかないですね。
来週以降の展開も楽しみです。
■アオのハコ
ライブのところのやりとりがもうね。
アオのハコの読者はこういうの好きなんだろうね。
爆豪かっけぇよ!!
友達がいればわかったはずの壊しちゃいけないもの、って何でしょうかね。
答えはわからないですが、それを壊されてしまいそうになった爆豪にはデクという友人がいるんですよね。
デクが、死柄木をボッコボコにしてくれるはず。
■逃げ上手の若君
人に最も大きな希望を与えるのは現実に根差した勝算、こういう現代的には全く違和感の無い考えを当時の日本で語る頼重ってのが良キャラですよね。
武家時代の日本って昭和のスポ根的なイメージが強いから、良い対比になってます。
次回休載後、新章突入、楽しみです。
■マッシュル
マッシュの目覚めに期待が高まってるが故のアンケート上位という結果。
なのに全く主人公は起きてこない。
もはや詐欺のようなもの。
でもなかなか目覚めないところを含めて最早ネタ化してる。
なんなんだ、この作品。
真面目にモブのバトルなんか描かなくて良いって!
■食戟のサンジ(読切)
食戟のサンジは毎回面白い。
しかも出てくる料理作ってみたことありますが、めちゃくちゃ美味しい。
ちゃんとワンピースリスペクトで描かれているのがわかるから、今後も続けてほしいです。
■ウィッチウォッチ
海藤VS蔵馬を思い出した。
モリヒト回は好きです。
■サカモトデイズ
おばちゃんが強いのは良いね!!
あと清掃員さんもかなり臭いというか、大抵裏ボスだよね。
データバンク探し、面白くなりそう。
■僕とロボコ
宮崎先生は転校生にもガチ絡みする心の優しい人だなぁ。
■カタストロフ・クライシス(読切)
Jスタートダッシュ漫画賞って結構斬新ですね。
書き出しの数ページだけ投稿する、というとてもコスパの高い賞レースです。
そこから先の展開は松井先生や編集部と共に考えていく、というとても現代的な作り方ですね。
風呂敷を畳む能力は無くても、上手く広げられる作家がいるなら、それで十分という未来の浦沢直樹発掘オーディションみたいですね。
松井先生好みの大賞、という感じでしたが、確かに面白かったです。
■ルリドラゴン
「青木さんならわたしちょっと」「あの…他と食べるよ」っていうのはリアルで良い感じ。
しかし、気になったのが、連載5回目にして前回休載したにも関わらず、次回また体調不良で休載?
大丈夫ですかね。
■夜桜さんちの大作戦
特にありません。
ファンの人はこういう回のほうが嬉しいんでしょうな。
■あかね噺
いやー、面白い展開。
なのに何故かアンケート順位が急落。
熱くやれば良いってもんじゃない、これってこういうスポ根物だと割と新しい気がします。
大会ではなく、寄席として挑むあかね。
それはつまり、他の演者が審査員を見ている中、あかね一人が客を見ているということ。
それすなわち、阿良川一生が「大会参加者」として評価していた他の演者とは違い、あかねに対しては「落語家」として評価する可能性があるということ。
落語家として評価してくれれば、内容は酷評だったとしても認めさせた事になるわけで展開としては面白いですね。
■エイリアンズエリア
何だか良い話でしたね。
ストーリーの緩急としては素晴らしい。
毎回死線をくぐってばかりだと読む方も疲れますし。
意外とこういう一話完結物の方が面白いんじゃないか、という気がしましたが、それだとただのレベルEになっちゃいますね。
■すごいスマホ
あの小さい画面の「一斉送信」を読めるって凄い視力だなぁ…。
それきっかけで、今度はキュウ達がペナルティを受ける展開ですね。
■高校生家族
なんだかんだ、仲間先生がしっかりとストーリー寄りの作品を2年近く描き続けてる凄さに改めて気づきました。
別に爆笑はしないんだけど、雰囲気の良さで長期連載してる感じ。
令和のなにわ小吉です。
■PPPPPP
演奏会が参加者の交換日記みたいになっとる…。
まぁ、表現者ってそれくらいワガママで良いと思いますけど。
負けたがってる演奏、というのは非常にネガティブなので、それをどう収拾つけるかは気になります。
■鳩原先輩は遺影が欲しい(読切)
割と好き。
というか、こじんまりした話だけど、きちんと展開して落ちてる感じが好印象。
読後感が爽やかなのも良いですね。
意外とこういう爽やかな読み切りって少ない。
■アンデッドアンラック
あぁー、面白いっすね。
ビリーカッコ良。
今アンディ達が何をしようとして、それがストーリーのどのへんなのか、把握できてないのが残念。
■地球の子
スッキリとした引きだったのに、またストーリーがごちゃついてます。
描きたい事、全部盛り込もうとしてる感じなのかな。
何というか、ハリケーンにしても、隕石を止めるという前回のミッションと比べると少し弱い。
地球登場ということで、最後少しでも盛り上がってくれれば、と思います。
■ドロンドロロン
ナオトラは外ハネが無いと可愛くなる。
アクション漫画にしてはコマ割りがこじんまりしてます。
演出は前回同様、様式美の博物館。
逆に少年漫画のテンプレートとしては貴重な資料となるやも。
◆総括
ワンピースが戻ってきました!
シャンクスをしっかり出すあたり読者サービスしてますね。
応募者全員サービスのコレクタブルフィギュア、実は結構応募してるのですが、今回はあんまり欲しいのないかなー。
かっちゃんとダークデクが気になるくらい。
次週は合併号ですね。