2022年42号の感想
今週は忙しくて休もうかと思ったけど、めっちゃ面白かったので頑張って感想書きます。
■ワンピース
あぁー、なんかどんどんクライマックスへの準備してますねー。
情報が多いので何回か読み直しました。
最近気付いたんですよ。
今後のワンピースって、基本的には今までの伏線を集約していくことになるわけですよね。
シャンクスとか、ロックス海賊団とか、黒ひげとか、イム様とか、重要人物、重要ワードがガンガン飛び交うことになるわけですよね。
え、めっちゃ面白くなるんじゃない?
情報過多で少し胃もたれしてますが、このまま進んでほしいですね。
ただ、エルバブとかも行くんだよなぁ?
まだまだ最終盤までは遠そう。
■アオのハコ
菖蒲はキャラとしてどーなの?
いや、狂言回し的にストーリーとしては必要な役なんだろうけど、こういうのって普通恋敵の役割だからこそ、ヘイトが集まっても成立するけど、今回の場合完全な新キャラ第三者がやってるから、滅茶苦茶嫌われそう。
僕は割と嫌いです。
ルミリオンの時間の稼ぎ方については、まぁ…人によって評価は変わるでしょうけど
きたきたきたきたきたきたきたぁーー!!!
デクがようやく参戦!
開戦そうそう一撃を打ち込んでくれました。
一巻の頃から考えると滅茶苦茶心強いヒーローになりましたね。
デクの表情を見るとなんとかしてくれそうな気がします。
■逃げ上手の若君
三戦とも面白いですね!!
ちゃんと敵方に魅力あるから、楽しい。
時行の煽りもなかなかです。
■僕とロボコ
ロボコの修行回。
最初に出てきた岩山はハンターなんだろうけど、オチは鬼滅かよ!
節操ねぇな!!
あんまり面白くなかったよ!!
■ギンカとリューナ
ジャンプの典型的な2話目って感じ。
しかし、人気作品の、です。
典型的なんだけど、
普通)困ってる人がいる→問題解決
本作)問題解決→困ってる人と出会う
いわゆるお使いクエストと構成が逆なんですよね。
これだけで斬新。しかも、さらっと描いてるけど悲しいエピソードはちゃんと悲しい。
子供を庇い「こわくないからね」と言っていた親子が、パンをくれたご主人の娘と妻なのかなー、とか考えると胸が苦しくなる。
福本伸行なら単行本20巻は使って描くであろうエピソードを、さらっと2コマで。
つまり、渡辺先生はセンスがヤバい。
ギンカとリューナの魅力もしっかり増しましたし、当面の目標も設定されたので安定感凄いです。
■夜桜さんちの大作戦
はい、面白かったです。
灰のおかげで、普通に読めてしまいました。
キャラわちゃわちゃで、内輪盛り上がりな空気が苦手だったんですか、今は太陽くんが何をしようとしてるか、誰が当面のボスなのかわかるから楽しいですね。
太陽の戦法はハンターハンターやヒロアカって感じでしたが。
■ウィッチウォッチ
楽しんで書いてんなぁ。
でもあんまり面白くなかったです。
すっごいネーム練ってる感が伝わると…ね。
■PPPPPP
やっべー、おもしれーよ。
ラッキーくんは元々天才として生まれてきて、この世に潰されたということなんですね。
多分それが弱者(というかほとんどの凡人)が社会生活を営むために必要なもので、圧倒的才能のある音上の人間には不必要なものだった、ということです。
エゴを持つことで少しずつ天才ラッキーに近づいていったからこそ、今回の邂逅があるんでしょう。
しかし、ラッキーくんの先週の表情は困惑してました。
素直に体を譲るんでしょうか。
■大東京鬼嫁伝
愛火の能力解説回。
まぁ、それは良いとして線が細すぎるなぁ、キミィ。
ジャンプの傾向として線細めの漫画は生き残りづらい、というのがあります。
悪くない漫画とは思いつつ、最近の連載陣の中だと相対的に弱く感じます。
■あかね噺
ちょっと順位が気になるところ、ですが可楽杯で盛り上がったあとなんでこんなもんですかね。
志ぐまとおっとうの関係も胸に来るものがあるんだけどなぁー。
朱音が落語家へと変わり、世間もそれに気付いたようです。
今後は世間とのギャップに苦しむこともありそうですね。
■サカモトデイズ
良いね!!
若手3人の課題を明確にすることで、次の戦いでの大化けが期待できます。
しかもデータバンク争奪編は一気に佳境に。
どんどん面白くなってきてます。
■マッシュル
目が3は吹いた。
次号センターカラーということで、編集部にも推されてる感じなんですね。
アニメ化だからそりゃそうか。
マッシュくん出てこないのも慣れてきました。
朽木ルキアが出てきました。
でも、面白い!良い展開です。
アスタのパワーアップイベントをワノ国でやる、ということで少しリフレッシュして見られますね。
■アンデッドアンラック
月VS太陽の構図が明示されました。
果たして化け物のようなサンを相手に10分稼げるんでしょうか。
コミカルな絵柄だからイマイチ伝わりづらいけど緊迫感ありますね。
あぁ、でも鳥山明は伝わるから絵柄の問題でもないのか。
先が気になります。
■メイビーネクストタイム(読切)
絵が好みじゃないけどかなり面白かったです。
アイディア勝ちな感じですね!
幽遊白書の樹の言葉「明日ヒットスタジオに戸川純が出る」を思い出しました。
それを、凄く練ったんだろうな、という感じ。
滅亡させようとする人間の作ったものにどっぷりと浸かってる神様、というのが良いですね。
ラストシーンも良かったです。
でも見開きで綺麗な流星群バックに落とす方が好みだったかな。
■高校生家族
悪くない。
一郎が暴れてないので相変わらず大人しい作品なんだけど、日常系(というには歪すぎるけど)としてはノンストレスで読めます。
これギャグなら春香が当選するんだろうけど、この作品は普通に光太郎が勝つかな。
■すごいスマホ
面白いじゃん!!
今までずーっと、テンション低めで読んでいた作品でしたが、今回は良かった!
すマホの謎に一つ迫ったキュウと、仲間とのやりとりは素直に面白かったです。
最近この作品もエリエリも面白くなってきているのに、これより上が強くて打ち切りコースに入ってる気がします。
中堅層が厚すぎる感じですね。
■エイリアンズエリア
外5の幹部が集まる会議回。
いわゆる曲者強キャラが一気に出てくる回。
保守、革新、中立が別れており、どうやって味方を多くするか、というとても楽しい回のはずでしたが…、インパクトいまいち!
派閥ごとに見た目でわかるくらいのキャッチさ(せめて服装をスーツ、私服、防護服とかに分ける、とか)が無いと頭に入ってきづらいです。
この辺冨樫先生が滅茶苦茶得意な感じ。
面白くなってただけに、これは残念。
話自体は面白いんですけどね。
◆総括
途中でも書きましたが、今中堅層が厚い。
気付いたら結構分厚い。
アンデラ、マッシュルはアニメ化決まってまだまだ生き延びるでしょう。
ウィッチウォッチ、あかね噺らの連浅陣は次にくる漫画大賞入選で勢いがある。
ドベ2はすマホとエリエリで固定されつつあるんですが困ったことに最近面白い。
しかもジャンプラでも育ってますからね。
ジャンプは未来が明るそうです。