2022年43号の感想
というわけで、今週も感想いってみようー。
デクかっけぇよ…。
ここんとこの展開の勢いは本当にジャンプ作品一ですね。
ミリオも良い役目だわ。
こうなってくると、デクが負ける姿の方が想像つかないです。
多分、今後も展開は二転三転しそうだけど、このまま勢いで突っ走って欲しい気もする。
■サカモトデイズ
スラーに坂本の奥さんの存在が脅威だって伝わったら色々不味くないか…?
ともあれ、データバンク(用務員さん)護衛がはじまりますね。
これは素直に面白い展開。
話の流れからしてデータバンクが物じゃないのは何となくわかってたけど、人にすることで話が面白くなりますよね。
相変わらず、好調です。
■ワンピース
ベガパンクきたぁー!!!
最近のワンピースは展開熱すぎだろ。
そしてベガパンククソかわいい。
尾田先生、伝説のおっさん描くの飽きて、フィルムレッドではウタちゃん描いてましたけど、その流れでしょうか。
次の島はベガパンクの島ですから、またまたストーリーがかなり明らかになっていく流れになりそう。
文句なしに面白い。
でも次週休載。
最近、看板級はローテーションで休んでるみたいですね。
うん、そっちの方が絶対良いよ。
■アオのハコ
最近気付いた。
俺、雛ちゃん派なんだわ。
だから雛ちゃんを推す菖蒲を応援するんだわ。
千夏先輩はちょっとね、動きが遅いっすよね。
そんなんじゃ沢北を抜けねぇっすよ。
■呪術廻戦
真希強ぇーー!!
これこれ、これが見たかったんだよ!!
領域展開が効かないってのが強いよなぁ。
時胞月宮殿はよくわかんない。
細胞一つ一つの動きがズレて、そうなってまうわけやね、ってどうなっとんねん!!
結局河童と剣豪は生きてたのでどの程度のダメージ量かわかんないですね。
真希は作中最強クラスになったけど、虎杖達の味方かどうかってのはちょっと怪しい感じ。
■僕とロボコ
宇宙はロマンだよなぁー。
確かに乗ることを誘ってきたくせに安全保障なしは怖い。
隕石落下で地球消滅の危機という衝撃展開ですが、まぁ、ロボコがいれば何とかなるでしょ。
前回修行してたし。
■大東京鬼嫁伝
愛火がひたすら可愛い回。
ちょっと今回はガラッと描き方変えてきた気が。
もしかして滅茶苦茶器用な作者なのかも。
なんか、すっきりと読めたんですよねー。
しかし、順位が良いなぁ。
こういう萌え入ってる作品は一定数には盤石に支持されますね。
■あかね噺
落語界の七武海が出てきました。
ちょっとキャラ的にはまだ掴めない感じ。
この辺読むと、七武海にせよ、最悪の世代にせよ、尾田先生って初見でワクワクさせるあたり天才なんだなぁ、と実感。
前座修行編突入、ということですが少し心配。
今までは朱音の圧倒的な実力でスカッと見せていたのですが、これからはそうは行かないゾーンです。
朱音自身のキャラクターの魅力で勝負していかなければなりません。
優等生キャラだった朱音だから故に、ちょっとその辺が難しい気がします。
個人的にはもうちょっと朱音無双パートを見ていたかった。
■ギンカとリューナ
はい、素晴らしい第3話です。
看板候補作品に名乗りを上げるのも近そう。
ここまで単話で跨ぎなし、というのも好印象。
ユニオンの仕事も見開きで片付けるあたり、週刊連載の肝がわかってて描いてる感じがします。
編集者が滅茶苦茶有能っぽい感じがしますね。
リューナもギンカも魔術については超絶優秀だけど、その先の技術の知識ついてはイマイチ、というのも良い掘り下げ方。
世界観もイチイチワクワクさせてくれるので好き。
大迷宮坑道編も楽しみです。
■絵に描いた餅を描いた餅(読切)
あ、これ凄いわ。
必読もの。
本当に最近は読み切りのレベルが高すぎる。
耳が聞こえなくなる下りもかなり丁寧に演出してて素晴らしい。
また、漫画から聞こえる音に触れる下りも。
ストーリーとか、絵柄とか、そこらへんは当たり前に出来て、その上で漫画が上手い人が最近は滅茶苦茶多い。
今看板漫画の多くが最終章に入ってますが、ジャンプの未来は明るいね。
■高校生家族
最近ギャグを考えるの疲れてそう。
会長選は結果がまた週跨ぎになるんじゃないかとハラハラしましたが、ちゃんと決着。
確かに自分の上司を選ぶとしたら春香ちゃんよりも光太郎になるよなぁ。
優秀な人よりも、人から応援される人の方が結局人望あるからなぁ。
本人は気付かない事が多いけど。
■マッシュル
普通に良かった。
いい回だった。
しかし、この間あまりに回想シーンでの好感度キャンペーンが露骨過ぎる気が…。
まぁ、これくらいテンプレで分かりやすいのがマッシュルの良さではあるんだけど。
複雑にしなくても、少年漫画は楽しめるからね!
■ウィッチウォッチ
あぁー、篠原先生の上手い回。
ってかよくネタがつきないな。
ニコの魔法が基本的に何でもありだから滅茶苦茶話を作りやすそうではあるけど、それでもこういう話を思い付くって凄いことだと思います。
モモチの膝枕は是非体験してみたいところです。
■ゴッドハンド藪(読切)
クソ、面白かったじゃねぇか。
カルト的人気を誇った地元がジャパンの作者ですね。
王道ギャグで良かったです。
この設定なら連載もいけそう。
■逃げ上手の若君
自分の推しキャラ(しかも自分草案)の誕生日を祝ってくれた直義には忠義尽くしますぁなぁ。
石塔は本当に良いキャラ。好き。
岩松戦も、妥当に決着付きそう。
しかし、渋川戦の作戦が「煽って疲れさせる」だけだとちょっと残念。
作戦が昭和な感じがします。
次週決着、ですかね。
中先代の乱もかなりテンポ良くて好印象。
■夜桜さんちの大作戦
舞台は戦艦へ。
恐らく百は全財産の5分の3を投入して作ったに違いありません。
しかし改めて読むと話のテンポ自体はかなり早くて悪くないんですね。
恐らく百を倒すまでには至らなそうですが、二人は奪還できるのでしょうか?
逆に、個人的には誰かがやられそうな気がしてます。
■PPPPPP
やはり、天才ラッキーを素直に受け入れられない模様のラッキーくん。
サダメが良いフォローしてくれてますよね。
自分の演奏前だってのに。
サダメに言わせれば、エゴが一番大事だから、目的遂行の為に天才ラッキーを出すのもエゴ、それを出さぬもエゴ、つまりじぶんで決めていいということですね。
自分が一番大切なものに関しては、自分で決めて良いし、逆に自分が責任を負って決めなきゃいけない。
そういうお話でした。
ソラチカとの勝負自体はサダメが負けそう。
■アンデッドアンラック
対サン戦は総力戦になってる模様。
これまた面白い戦いになってますね。
ヴィクトルは仲間になると滅茶苦茶頼もしい。
まぁ、ヴィクトルはアンディだからそりゃそうか。
しかし、ヴィクトルにしても、アーティファクトを使ったにしても、後8分強も耐えられるんでしょうか。
来週が楽しみです。
■エイリアンズエリア
すっごく面白いです。
引っ越せば逃げられる、と思ってんだろうなの演出も素晴らしい。
キレッキレです。
保守派は嫌な奴かと思えば、割と普段から写楽の面倒事に付き合ってあげてる感じで、印象良くなりました。
でも、兵装試験編飛ばしたのは打ち切りの前兆な気が…。
とりあえずアンケート入れるしかねぇ!
本当に面白いんだけどな。
■すごいスマホ
今回は全一郎様が深掘りされましたね。
元々魅力的なキャラではありましたが、妹を亡くしていたという過去が彼の原動力のようです。
全得は中々良キャラですね。
しかし、まぁ、このタイミングで描くのは本意じゃなかった気がします。本来はまだまだ全一郎はミステリアスにしておきたかったはず。
掲載順位がドベを引き始めたので、情報を開示して読者を惹き付けないとまずい、と判断した気がします。
でもドベからは良展開になっても巻き返しは難しいんだよなぁ…。
◆総括
毎回言ってますが読み切りが熱い。
「凄く良い」か「普通に良い」の2択。
ワンピースはクソ面白い。
このテンションのまま行ってほしいものです。