2023年28号の感想
というわけで、今週の感想、いきます。
■アオのハコ
あまずっぱーーーーーーい!!!
おっさんになったから、余計に沁みますね。
いやー素直に応援してしまうよね、二人を。
ジャンプを愛読している陰キャ達を正面からボコボコにする展開。
これで良いんですよ。
まっすぐな想いを持つ二人がストレートに付き合う。
ジャンプでこれがやれるかって言ったらなかなか難しかったと思います。
普通に王道。
アオのハコ、良いっすね。
こう、万人に勧められる王道の恋愛漫画っすね。
私は雛ちゃん派ですけどね。
■呪術廻戦
えーっと、ちゃんと理解できてるか不安ですが、前半は「何故、宿儺と五条は領域展開勝負に持ち込まないのか?」という議論ですよね。
んで、それは「確実に勝つため(確実に相手を殺すため)にお互い様子見してる」という感じ。
でもその小手調べ合戦も一段落ついたので領域展開に持ち込んだ、という展開。
ただ、五条の認識している「領域」の概念を超えたのが宿儺の伏魔御廚子であり、領域を塞がないからこそ結界外からの攻撃が可能。
五条の無量空処と言えど、結界外からの攻撃にはもろく、宿儺に一本取られる、と。
このまま五条が負けるとは思えないですが、どうなんですかね。
まず今五条が受けているダメージについて
①皮一枚で避けている
②反転術式ですぐに治せる
③普通に致命傷喰らってる
④ダメージを受けた五条自体が虚像
んで、一番可能性ありそうなのは②なんですが、領域展開後って確か術式使えなかったような…、でも五条は六眼使いだから、永続的に使える設定…だったっけ?忘れちゃいました。
今後の五条反撃展開としては、両手印無量空処とか、極の番的な新規の必殺技になってきそうですけど、宿儺にはマコラちゃんとかいますからね。
ちょっと分が悪い感じは否めないです。
五条に勝ってほしいなぁ…。
■あかね噺
今回の嘉一のセリフ
「自分が幸せじゃなきゃ家族を幸せになんか出来ないんで」
これに対して朱音が何を感じたか、結構大きいと思うんですよね。
おっ父のセリフ
「俺が真打にならないと家族を幸せになんか出来ない」
に対して、何を感じたのか。
おっ父にとって真打になることが本当に自分の幸せだったのか、ってとこっすか。
朱音という主人公は、父親の無念を晴らすことが行動原理として強かったんでしょうけど、それじゃあ駄目っていう展開になりそうですね。
ひかるという存在は朱音をまっすぐに見て戦っているわけで、高座を見て気付かされる事も多そう。
なんというか、今回の可楽杯では朱音はボロ負けしそうな予感がします。
■ドリトライ
飲まず食わずで7日間、筋トレをしても筋肥大は起こらないでしょうよ…。
ってのは野暮なツッコミですかね。
しっかりとPFCバランスを考えてほしいものです。
んで、パースが狂ってるレベルで肥大化した腕から繰り出すパンチを耐えちゃってるんですよねぇ!!
そこの説明がちゃんとされてないと、単純に生野が「腕がでかいだけでパンチ力はそこそこの4回戦ボーイ」でしかなくなっちゃうんだよなぁ…。
アウトボクサーのくせに、一撃で勝ってきたからリングでの駆け引き知らないって、結構無理がある設定なんだよなぁ…。
まぁ、こうやって文句言いながら楽しめるくらいにはトンデモ漫画をやってくれているので、普通に楽しいですね。
毎週文句の言いがいがあります。
■人造人間100
うわー!!!終わりそうだよー!!!!
裏切者がいた展開ってのは良いんだけど、もう挽回はきついかー。
100のパイロキネシス能力と、肉体の回復をモートセーフが担う契約も良いっすね。
設定や展開は良いんだけどな、キャラに愛着持つのに時間かかっちゃったな。
そういう失敗を身近にやってしまってた作品があったような…。
確か…エイリアンズエリ…あぁ…頭が割れる…。
風呂敷広げてるけどどう終わるんだろうなー。
そういやあしびくんがたまーにコミカルにツッコミしてるの気になりますね。
本作は100の立場もあるし、めちゃくちゃシリアスにダークにいってくれた方がもっと好きになれたかもなぁ。
イメージとしてはクレイモア、みたいなね。
◆総括
ワンピース尾田先生、目の手術ということで1カ月休載ですか。
いや、ゆっくり休んで欲しいですね。
ネロナ家ってのは「神」ですよね。イムは「仏」。
だからなんだって話ですけど。
テンマクキネマと鵺の陰陽師はちょっとマズイ感じですね。
フワフワしてて、気が散っちゃう感じというか。
ちょっと話にのめり込みずらいっすね、最近。
キルアオがそのへん上手くやってるんだよなぁー。
うーん、さすがベテラン、凄い。