2022年44号の感想
というわけで、感想いってみよう。
■アオのハコ
絶好調ですね、アオのハコ。
最近ずっとアンケートでも上位を取り続けていますし。
定番の合宿夜のわちゃわちゃがはじまりました。
王様ゲームもアイズの頃はかなり過激でしたが、まぁ、今のジャンプだと非常に健全でございますね。
さて、大喜くんが好きな人に愛を叫ぶ流れになりましたが…これあれだよなー。
「好きな人を明かせ」って命令じゃないから、うまく誤魔化すんでしょうね。
でも千夏先輩には伝わっちゃう的なね。
もうどっちでも良いです。
雛ちゃん派の俺には関係ねーです。
■サカモトデイズ
佐藤田先生鬼強ぇぇ。
サカモトデイズはジジイやババアが強いのが良いですね。
データバンクのジジイも当然強いだろうし。
でも、監督がもっと強かった。
ちゃんと物語が動いている感じがするので毎週楽しみ。
来週からブチ切れた坂本のターンです。
■呪術廻戦
真希と憲紀の会話は良いですね。
憲紀は加茂家には居場所がなかったけれど、家族という居場所が存在するので、真希よりは幸せなんでしょうね。
一報虎杖サイドは来栖が出てきて一気にストーリーが展開しました。
来栖や高羽は思ったよりも話がわかるタイプだったようです。
みんなが理知的に会話してくれてるから、安心します。
五条先生も復活の光明が見えてきたのですが、そこは一筋縄ではいきませんね。
ただ、虎杖の性格を考えると、普通に「堕天」が自分であることを明かしそう…。
バトルに突入するのか、共闘関係になるのか、楽しみです。
デクVSシガラキ(AFO)開戦!ということで盛り上がってまいりました。
ラストのデトロイトスマッシュはめちゃめちゃかっこ良かったです。
当然、AFOもこのまま終わるはずもなく。
AFOとシガラキの葛藤もまだまだ控えてそうですし。
ただ、とりあえずずっとヴィランのターンだったんでデク無双の流れはイイ!
後2週くらいボコボコにしてくんねぇかなぁ。
■ギンカとリューナ
相変わらず面白さをキープしております。
この世界の実力派であるアネモネが出てくる事でギンカの凄さがわかりやすくなってます。
そして同時に
ギンカ=精密な魔術操作
リューナ=魔術の威力
がそれぞれの強みであることもわかりました。
迷宮坑道編、楽しみですね。
■あかね噺
前座修行編始まりましたね。
キャラは地味ですが今昔亭朝がおなんかは良キャラっぽいですね。
そう、なんというかあかね噺はキャラが地味なのがちょっと弱いところです。
主にビジュアル面で、ひきが足りないです。
まぁ、落語の世界ですから、そういうもんなんでしょうけど、漫画なんだから…ねぇ?
■ウィッチウォッチ
カンちゃん回。
これまた篠原先生らしくフリオチしっかりした構成。
こういうのをコンスタントに描けるって、つくづく漫画力高ぇなぁ、と思います。
んで、多分モイちゃんの「旅をしてる鬼に会った事はある」は伏線でしょうね。
きっと今後出てくると思われます。
■大東京鬼嫁伝
うん、安定して面白いです。
愛火のキャラもようやくわかってきました。
結構魅力的だと思います。
ただ、ジンタの方がまだまだ空気なので、そこがちょっと…。
ジンタ側に魅力というか、読者が共感を覚える人間性があればもっと支持される作品になりそうですが。
■根暗闇蔵(読切)
キャラが強い!
けど最近の読み切りの中じゃ弱い印象。
絵力で見せる心意気は良いんですが、線が頼りないからまだ魅力が伝わりきらないです。
設定自体がギャグなんで、途中でベタなギャグ入れなくても良かった気がします。
おぉ、アスタが強くなれそうですね。
すんなりこういう展開にしてくれるのは読者に優しい。
ワノ国(日の国)編でパワーアップするアスタが楽しみです。
■僕とロボコ
ロボコ10巻の表紙やりすぎだろ。
そして今回やっと気付いた。
宮崎先生はうすた先生のアシスタントですね。
ロボコの妄想シーンとハマーの描いた漫画の絵柄が一致してます。
話変わってロボコアニメが5分枠なのは良い気がします。
純粋に楽しみです。
■逃げ上手の若君
石塔かっこよすぎない?
普通に良い話になってますな。
後2話程度で決着しそうです。
中先代の乱が終われば、恐らくラスボス尊氏との戦いになりますね。
そこが今から楽しみです。
■夜桜さんちの大作戦
二刃かっこいいな。
そういえば百って何か悪いことしたんでしたっけ?
でもこのタイミングで次号表紙&巻頭カラー?!
アニメ化発表…じゃないと思いますが。
■アンデッドアンラック
心器が2つお目見えしました。
これで、サンに対抗できる、というわけですね。
しかし、気になるのが風子が、ルナの解説が入るたびに引いている描写。
まー、ゲーム感覚でやられちゃ、人類としてはたまったもんじゃない、ってところでしょうか。
■マッシュル
ようやくマッシュくんターンに入りました。
とはいえまだまだ寝ているようです。
この辺はワンパンマンにおける、サイタマが敵の元にたどり着くまでの間、色々なヒーローが各々の信念とともに戦っている感じとかぶります。
つまり、マッシュくんはまだまだ寝ていられそう。
■PPPPPP
先週に引き続き、サダメは滅茶苦茶良い人ですね。
音上一家の見開きシーンかっこいい。
瞳の中に描かれている鍵盤の数が本人の強さになってるんすかね?
ドンが一番鍵盤数多いし、そうっぽい。
この発想が十二鬼月っぽい。
来週以降の展開も楽しみです。
■すごいスマホ
SGIは色々マズイんじゃ…。
情報が不自然なくらいのスピードで明らかになってきました。
打ち切りコースに入った可能性が高いです。
今回気づいたのはストーリーとしては面白くなってきたところなんですが、作画が引きの絵が多くてサスペンスなのに緊迫感がイマイチ出てないこと。
その上、どちらかというと可愛い絵柄だから、やっぱりギャップが否めない感じはあります。
■忍野さんは耐え忍ぶ(読切)
絵柄と内容のギャップが良いっすね。
好きな人は好きなんでしょう。
なんというか、この手の感じって昔からよくある設定だけど、誰も傷付けないようなソフトな内容になってるあたりが今っぽいですね。
そういえばジャンプのギャグ2作品も、毒の少ないギャグですし。
■エイリアンズエリア
相変わらず面白いです。
大分ストーリーにアラが目立つというか、恐らく打ち切りに向けて巻きに入ってるイメージがあります。
今回の敵のキャラの不気味さも、もう少しアンケートが取れていれば、話数を消費して自由にヤンチャに出来たかもしれない。
いやー、めちゃくちゃ勿体ない。
■高校生家族
春香の将棋回って需要あるんですかね?
私は個人的に将棋好きですから、仲間先生もきっと、好きなんだろうなぁー、とか妄想しながら楽しんでますが。
こう、作品的に展開に行き詰まると将棋回にする傾向がある気がします。
◆総括
というわけで金未来杯やってたんですね。
先週の絵に描いた餅を描いた餅が秀逸すぎて、今回の作品はちょっと物足りなかったです。
エイリアンズエリアやすごいスマホは最近面白くなってきたので残念ですが、何となく打ち切り宣告された気がします。ルリドラゴンが戻ってこれなければ、すごいスマホは少し生き残り余地があるかも。エイリアンズエリアは個人的に凄く面白かったので残念です。