2023年12号の感想
というわけで今週の感想です。
■サカモトデイズ
過去編良いっすね!!
ってか、この作品は本当にバトルシーンが魅力的です。
キャラがちょっと地味ではあるんですけど、構図と演出で魅せます。
佐藤田先生もご健在で何より。
このタイミングで人気出そうな過去編は強いっす。
名実共に看板作品になった気がします。
■ワンピース
すっごい話ごちゃごちゃしてるのでかみ砕きに時間がかかります。
ルッチやカクとの共闘は、すみません、普通に楽しみです。
ただ、別にルフィとゾロの2人でもなんとかなりそうな気がしますけどね。
嫌そうな顔も、人間離れしてきた2人に人間味を取り戻させてくれてるので好きです。
■僕とロボコ
ガチゴリラの腹にもう一発いったシーンで笑いました。
やっぱりバトルシーンはイキイキしてて見てて楽しいです。
単行本100万部もおめでとうございます。
多分20%くらいは拍子で間違えて買っちゃった人もいそうですけど。
■あかね噺
うらら編のエピローグ的な回。
朱音世代の構図もはっきりと明示されましたね。
禄郎と魁生のツートップを追う形で朱音。
そして、その背後にはからしとひかるが居る、と。
今までは割と朱音無双な話が多かったので、今後の新展開は楽しみです。
■人造人間100
ロキシー編は凄く良かったと思います。
そして、いつのまにか100に心を開きつつあったあしびが気を引き締めなおすきっかけにもなりました。
「人造人間といずれ分かり合えるんじゃないの?」と思ってた人々にきっぱりと「No」をつきつけた形になります。
だからこそ、100が最後のシーンで見せるであろう、あしびへの「理解」は感動的に描かれるんだろうな、と思いました。
そこまで連載が続けば、ですけど。
話としては悪くないし、ずーっと読みやすくて良い。
100のデザインも普通に可愛く描かれていて魅力的。
だけど、ちょっと厳しい戦いに突入してる気がします。
超魅力的な新キャラをなんとかお願いします。
◆総括
今週は感想書くか迷いました。
それくらい全体的に面白くなかったです。
一ノ瀬家の大罪は悪くないんですけど、ちょっと錯綜してきて読んでてストレス溜まります。
今週は読み切りもありましたね。
絵は凄く魅力的でしたね。岸本斉史2割、出水ぽすか8割って感じで。
でもストーリーがちょっと食傷気味な感じ。
自作に期待してます。