2022年49号の感想
ワンピース映画175億、凄いですね。
というわけで、今週の感想です。
■ワンピース
次々とベガパンクの分身体が続々と出てきました。
900年前というのは、ちょうど「空白の100年」が始まった頃。
つまり、世界政府に滅ぼされた王国(恐らくDの一族の王国)の技術が出てきましたね。
Dの一族というのは出自が月なのか、月に進出する文明を持っていたか、どちらかであると作中でも描写されてますが、少なくとも宇宙空間に行けるレベルの科学技術はあったんでしょうね。
空白の100年によって闇に葬りさられた技術をベガパンクが復活させようとしているってことでしょうか。
何にせよ根幹にまつわる話がどんどん出てきて毎週楽しいですね。
■アオのハコ
雛ちゃん推しの私にとってはショックの限りです。
いや、でもここまできっぱり言える大喜は立派だよ。
普通なら、キープとまではいかなくても、好意を寄せてくれてる異性にここまでズバッと言えませんよ。
女性作家が描く恋愛漫画の男性主人公だなぁ、と実感。
これがあやトラだったら最後まで迷うやつよ。
■僕とロボコ
フェアリーゴッドロボコ、良いね。
■サカモトデイズ
クラブジャムにシンと夏生で一撃入れたシーンは爽快でしたね!
夏生もまたカッコ良いんだよなぁ。
周くんは操られちゃったみたいだけど、実力的にはシンと夏生が上なんで安心して見てられます。
ただ、なんとなくデータバンクおじいちゃんの死亡フラグが立ってそうな…。
■呪術廻戦
腸相のお兄ちゃんとしての優しさが滲み出る回。
血塗も最高の笑顔で微笑ましいです。
血塗、めちゃくちゃ好きなんだよなぁ。
まぁ、夏油がラスボスなんで負け確なのは変わらないんですが。
呪胎九相図はそういえば、天元のところにあったんですよね。
これでパワーアップすることで、夏油の領域展開を引き出せるかどうか。
次週も楽しみです。
■あかね噺
朱音の弱点の話、面白いですねー。
ドラクエの例えがわかりやすくて良いです。
しかし、最近の朱音は可愛く描かれているなぁ。
魅力的な主人公で、こりゃ当分安泰ですね。
■ウィッチウォッチ
緊迫感のある感じが結構良い感じ。
篠原先生っぽく、軽いドンデン返しも。
ウォーロックってのがイマイチイメージ掴みきれてないんですが、なんかやばそうな感じは伝わります。
ようは悪い魔女って、ことでニコの天敵なのは間違いないですね。
■逃げ上手の若君
うま(今川)が良いわ~。
全部ひらがななあたりが本当に怖い感じ醸し出してます。
次から次に強敵出現で時行も大変ですね。
■あやしのあやし(読切)
うーん、好きじゃないなぁ…。
ちょっと全体的に読みづらく感じました。
丁寧な作りだし、しっかりと練られてるとは思うんですが、なんかのど越しが悪い感じ。
これはあくまで個人的な好みの問題だと思うけど。
ただ、人気は出そう。
一花に「痴れ者が…!!!」って罵られたい!!!
まじでM心をくすぐる感じがたまんないっす。
新しい扉を開いていただきました。
一花は良いキャラだよなぁ。
しかし、ストーリーは急展開。
罵ってもらうのは当分先になりそうです。
■ギンカとリューナ
今週は良かったんじゃないか?!!
絵もカッコ良かったし、リューナの魅力も描かれてたし。
また、ギンカとカルラの邂逅も良いですね。
緊迫した空気が一気に緩む様が、読み手にもしっかり伝わりました。
今後の展開次第ですが、踏みとどまった感じあります。
■大東京鬼嫁伝
愛火のキレどころもベタですが良かった。
ほんと、新連載陣は強いなぁ。
異形に対する差別って、結構現実世界でもある切実な問題です。
障子くんのセリフはめちゃめちゃ良いですね。
展開としてとっても面白いのは一旦置いといて、絵がやばい。
最終決戦だから気合入ってるのはわかるんですが、心配になるくらいやばい。
お休みを挟むみたいなんで、しっかり休んでください。
■夜桜さんちの大作戦
開花合戦継続中。
その最中、百にも変化が。
どうやら真ボスが他にいそうですね。
兄弟喧嘩の行く末はまぁ、どっちでも良いです。
■PPPPPP
ファンタはファンタの美学がしっかりとある模様。
迷いながらも、自らを通そうとする姿は主人公っぽい。
いまのラッキー君よりよっぽど。
ファンタが自分の演奏で何か気付くものがあるんでしょうか。
次週必見です。
ハンターハンターのせいで、更新遅れてます。
咀嚼に時間がかかるんだよなぁ。
本当は2、3日寝かせたいところ。
もうファーストインプレッションで書いてるから変なこと言ってるかも。
今回は旅団とヒソカが出てきてくれただけで嬉しい。
スティッキーフィンガーズがノブナガに即殺されましたね。
直情型のノブナガはキャラとしてよく動き、扱い易そうです。
んで、ヒソカね!!
十中八九、本物だと思うんだけど、今週号は一コマだけ違和感あった。
先週から、ヒソカのセリフってほぼ疑問形なんだけど、唯一「混沌は嫌いじゃない」のセリフの後にトランプマークついてなかったんですよね。
これ、誤植なのか、伏線なのか。
すげー気になります。
後、推しと箱のやり取りなんてアイドル好きじゃなきゃわかるか!!
意味を検索してしまったよ。
■アンデッドアンラック
風子と否定者がこうやって出会ってく流れ、嫌いじゃないぜ。
ループものとして王道の展開やってますが、結構作りが複雑ですね。
バタフライエフェクトとか起こりそうだし。
でも一つ一つ回収していく様がカタストロフィ感じれて好き。
このまま最後まで突っ走って欲しい。
■高校生家族
家族旅行の気分だった…!はマジかわいそう。
弓木さん可愛くなったなぁ。
高校生家族に恋愛要素は別に求めてないけど、最近は光太郎の成長物語になってるから、おとなしく見守ります。
■さっちゃんは石になった(読切)
逸茂エルク先生は前回の読み切りも絶賛したはず。
今回は前回よりはちょっと難しい感じの話でしたが、ストーリーは別格ですね。
色々と、議論が噴出しそうな題材で、個人的には大好き。
小説とかでも全然売れそうな話ですよね。
絵も結構特徴的なんですが、少年誌向けって感じではないです。
連載作品どんなの出してくるか、興味あります。
■マッシュル
ライオグランツが意外に強ぇ。
ドゥウムが戸愚呂100%みたいになりましたが、それでもまだいけそう。
マッシュ君がこのまま目覚める前に打ち切られたら伝説の作品になるんだけどなぁ。
そうなったら全巻揃えちゃうよ。
◆総括
打ち切りサバイバルレースが過熱しております。
結構えぐい順位変動になってますね。
高校生家族とハンターは別枠としても、マッシュルとアンデラって両方アニメ化決定作品で、それらがドベ争ってるわけですからね。
2作品とも最終章だって考えると、その上、夜桜とPPPPPPあたりも怪しくなってくる。
でも、そこまで来ると打ち切られるほど人気ないわけじゃないし…、今打ち切れる作品って一見無いように見えます。
でも次号からまた新連載来るんですもんね。
タコピー作者のタイザン5先生参戦、ということでこれまた期待大です。
ジャンプラに読み切りも載ってましたが、これも良かったなぁ。
来週楽しみです。