2023年2号の感想
というわけで、今週の感想です!
■僕とロボコ
アニメ化を心から喜んでいる模様。
1話見ましたがチョコプラの松尾さんの声もなかなか良い感じです。
クラピカ風の煽りは笑いました。
ここまでがワンセンテンスだって、どっかで使ってみたい。
■ワンピース
ロブルッチの強化は誰得だなぁ…。
ギア5ルフィの方がやっぱり圧倒的に強そうですが。
ギア5も簡単に出せちゃうとなると、少し残念。
カイドウとの死闘の末に辿り着いたわけですから、もう少し出し惜しみしても良いような。
■人造人間100
期待の新連載2回目。
正直ちょっと弱かった気がします。
バトル描写があんまり面白くない、というか基本バトルではないよね。
人造人間100が強すぎる設定なわけだから。
全反射とか頭脳戦っぽいことやるよりも、当面は人造人間100がつえーをやってて良い気がします。
ただ、今回良かったな、と思ったのが物語の核心テーマに触れたこと。
「理想の人間とは何だろう?」
「現実をただ享受するだけじゃダメなのか?」
という問いは大きくこの作品のテーマになると思います。
テーマ自体はありふれていますが、シンプルに描いてくれたのが良かった。
人造人間100も現時点では意味がわからん、という態度でしたが、いずれあしびを通して、人間を深く知っていくのだと思います。
新キャラが出てきたところで、来週が楽しみです。
■あかね噺
うらら師匠はマジで良キャラだなぁ。
目的や好みがはっきりしている分、わかりやすい。
真打ネタを教える、というのも今の朱音にはもてあましそうですが、それが故に見えてくるものもある、っといった感じでしょうか。
自分が出来る事、出来ない事がはっきり見えた方が前座噺習得も早そうですし。
禄郎も良い人っぽいですが、まだまだジョーカーっぽさを感じます。
相変わらずキャラが魅力的です。
■一ノ瀬家の大罪
先週までの地獄みたいな状況から、ここまで読後感良くするのは凄い。
あまりにクラスメートが嫌なやつとして描かれているのが気になるけど。
いわゆる読まなきゃいけない「空気」に流されて自分の価値観を押し殺していた翼と中嶋は、翼の記憶喪失により、そもそもの「空気」に疑問を持ち、立ち向かう。
ベタだけど、演出がショッキングだから楽しめます。
翼と中嶋の仲が、良い感じになってよかった。
ヒンリギとノブナガのやり取りが魅力的すぎる。
先週までの旅団過去編から、また現実に戻された感じはしますが、十分面白い。
過去編でまったく絡んでこなかった(本来本人の回想だったはずなのに)ノブナガも、これだけ喋ってくれると、本当に生きているようですね。
現状、人殺しまくって経験値稼ぎをしているエイ=イ一家の
空間トラップに対して少しずつ詰め寄っているので
次回、モレナと対峙するところまで行って欲しいなぁ、と思ってます。
ぶっちゃけモレナの暴走は本筋とは直接関係はないのですが
ここでエイ=イ一家を抑えることが出来てしまうと、本当にただのサブストーリーになってしまうので、何となくノブナガ他旅団メンバーがやられそうな気がしてます。
もしくはツェリがそろそろモレナを粛清しにくるか。
後2話、最大限楽しむつもりです。
◆総括
大東京鬼嫁伝がシリアス展開に突入しましたが、掲載順的にここから盛り返すのは難しそう。
エイリアンズエリアを彷彿とさせます。
今年もジャンプは後2回。
丁度ハンターは年内終了って感じでしょうか。
なんだかツイッターとか作者コメントとか見るに30話分はストーリーは出来てるっぽいですが。
というか、今回の掲載分が4年前のものって。
作画の負担がデカいんでしょうなぁ。
なんとかなりませんかね?芥見先生。