2023年8号の感想
というわけで、今週の感想です!
■ワンピース
なんだってー?!
ステューシーがまさか、バッキンのクローンだったなんてぇ?!!
とはならんよ。
ピンとくる人はピンとくるのかなー。
普通に週刊連載追ってるだけの自分にとっては「?」って感じです。
調べたら、なるほど、バッキンは元ロックス海賊団の一員で、ウィーブルと一緒にいたババァなんですね。
確かに、居た気がする。
なんか、セラフィムにしてもクローンにしても「人が生命体を作り出す」というのが普通になってきたワンピースには少し違和感を覚えます。
何にせよ、世界政府側として諜報活動をしていて、ウォーターセブン編では読者を驚かせるような盛大な裏切りを働いたロブルッチが、今回は普通に騙されていて、さすがにちょっとお粗末すぎねーか?という風に思ってしまいました。
まぁ、もはやルフィやゾロの格下になった彼らの戦闘は見たくなかったんで、別に構わないのですが。
■呪術廻戦
今週の虎杖、良かったっすねー。
「だから何だよ」
うん、こういうやつでしたよね。
釘崎の代わりうんぬんも、虎杖自身の優しさがでてて好き。
良い主人公だな、と思う反面、ここまで出来た奴だと自死して、来栖の能力を使い、五条先生に後は任せるという方向に何のためらいもなさそうに感じます。
だから、来栖がちょっと危ない感じがしてます。
あと、時系列が気になってます。
この虎杖達のやり取りはどのタイミングなんでしょうか。
普通に読むと、天元がケンジャクの手に落ちている頃のように受け取れますが…。
九十九の出したブラックホールによって時間も歪んでいそう。
ブラックホールの近くにいる人間は体感時間が無限に遅くなるらしいです。
ようするにケンジャクの体感時間では九十九撃破→天元回収まではほんの数十秒の出来事であっても、実際は(虎杖達の体感時間では)何日、もしくは何カ月、何年と経っているんじゃないか、と思ってます。
ってなると、天元回収のタイミングでは既に五条先生復活してる、とかもあり得るのかな、と。
続きが楽しみです。
■一ノ瀬家の大罪
思ってたのの数倍ライトな展開で妹編終わりました。
今度は父親編に突入ですね。
翼くんの話で結構何話も使ってたので、他の家族はこれぐらいコンパクトだと読みやすい。
今回の「家族は笑顔じゃないと」はかなーり薄気味悪いですね。
これの意味が明かされるタイミングって大分エグい展開が待ってそう。
■あかね噺
大方の予想通りジャンボの言葉がヒントになり、何かをつかんだ様子。
凄くテンプレな展開だけど、テンポ良いから気持ち良く読めます。
次週の落語パートはネタ明かしなので楽しみです。
今週の展開的に「町人側に移入して演じる」ってのはハズレそう…。
■人造人間100
掲載順位が恐れていた通りの順位になっています。
新連載ブーストが切れて、下位に。
これがこの作品の現時点での妥当な評価でしょう。
この推移の仕方は鬼嫁やギンリュー、すマホ、エリエリと被ります。
つまり、打ち切りになりそうな予感。
しかし、歌姫ロキシーの登場で空気変わりましたね。
ロキシーのデザインも気合入ってるし、個人的には超期待してます。
あしびの矜持が試される展開は面白くなるでしょ。
今のところ、モートセーフが全然魅力的じゃないので、そこも変わって欲しい。
◆総括
やっぱりハンターがいないと寂しいです。
取り上げてはいないですが、サカモトデイズとヒロアカは面白いっすねー。
PPPPPPはどうしたんでしょうか。
なんだか話を畳んでるようにも見えるのですが。
鬼嫁やギンリューは直感的にはもう厳しそう。