今週のジャンプ

ジャンプやジャンプ+作品についての最新の感想を書き連ねていくだけのブログ。たまにジャンプ作品以外も。

2022年39号の感想

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というわけで今週の感想!

 

■アンデッドアンラック

アニメ化おめでとうございます!!

鬼滅の刃の大成功を受けて、ジャンプ作品も立て続けにアニメ化ラッシュですね。

でもアンデッドアンラック、マッシュルはアニメ化で普通に売れそうな気がします。

特にアンデッドアンラックは、ストーリーはしっかりしてるので、よく動くアニメの力で大ヒットする可能性ありますね。

ヴィクトルにリメンバーぶっ刺したのがアンディと判明し、風子の存在意義がしっかりと明示され、ラストループへの飛び込む回。

ここでアニメ発表、素晴らしいですね。

見習えよ!マッシュルはよぉ!!

 

■ワンピース

懸賞金額発表ですね。

やはりバギーはノリで四皇になってました。

こういうキャラクターは良いですね。

しかしカバジとモージは初期からの部下なんだから、もうちょっとバギーを愛してても良い気がします。

 

■呪術廻戦

サブキャラ魅力的。

真希が、このあとまだ覚醒を控えてるようです。

分析、とか野暮なことせずにただただ流れで読んでほぇーと楽しむ。

呪術廻戦はそれが一番良いですね。

 

■ウィッチウォッチ

科学監修くられ、がずっと気になりました。

 

■サカモトデイズ

四ツ村の息子さん…。

授業中のバトル描写かっこいいですね。

こういう息が詰まるようなバトルは嘘喰いが得意としてましたよね。

 

僕のヒーローアカデミア

エッジショット!かっちゃん蘇らしてくれ!!

次世代に未来を託していく姿は力を育て次世代に受け継いでいくワンフォーオールそのものですね。

クライマックスを迎えてるんだなぁ、と実感します。

 

■アオのハコ

千夏先輩…。

ただ、この二人が悲しいのはお互いが自分以外の何かにひたむきな姿を見ることで惚れてるところですかね。

 

■あかね噺

ついに一生とのバトル。

志ん太波紋について真っ向からど正論をつきつけてきます。

応援うんぬんというのも大きな理由だと思うんですが、今回のカラシやひかるのように「自分の魅力を出すために落語を利用した」姿がかつて芝浜の情景描写を捨てた志ん太と被るんですよね。

朱音自身は落語を活かす為に自分を殺してるわけで、自分自身でも志ん太のやり方を無意識に否定している構図になってるわけです。

残酷な話やなぁ。

でもここから朱音自身が志ん太を否定しない、演者も愛される落語で真打ちを目指すようになった時に、はじめて一生に一撃食らわせられるのでしょう。

今後の展開楽しみですね。

 

■おイナリ(読切)

沼駿先生のギャグは新世代ですね。

嫌いじゃないです。

今回もライトにサクサク読めました。

 

■マッシュル

ベタベタ展開。

でもあんまり嫌な気はしませんね。

ドロンドロロンがやると、本当にベタつくのにマッシュルはサラッとしてる。

漫画作品がイケメンですからね。

 

■逃げ上手の若君

今回の頼重は殺先生とかぶりました。

松井先生はこういう成長させる話大好きですね。

テイストは変えてますが、ネウロにせよ、暗殺教室にせよ、今作にせよ、ようはGTOなんですよね。

 

ブラッククローバー

愛染様を彷彿とさせる展開。

しかし魔法大帝…!!

全然格好良くねぇ!!

すっごいドヤ顔で言うので周りも突っ込めない様子。

 

■PPPPPP

普通にミーミン勝っちゃった!

けど、あれ、ミーミンが勝ったことって普通に読んでてわかる?煽り文で「そーなんだー」と思ったけど…。

ミーミンとメロリンの邂逅は中々深いですね。

相思相愛は一方通行同士、というか。

 

■僕とロボコ

成人までずっとロボコいるんや…。

ギャグ漫画ってこういう伏線フリ逃げできるから良いですよね。

 

■夜桜さんちの大作戦

六美ちゃん全然可愛くないですね。

一応ヒロインのはずですが。

なんつうか、そば作る回が悪いとかじゃなくて、そこで描かれてることが擦り過ぎなのが辟易とする、というか「はいはい、太陽の優しさも、夜桜家の家族思いなところも、もうわかってるから!!」っと思っちゃいます。

 

■高校生家族

面白かった。

一郎…優秀だったんだなぁ。

 

■すごいスマホ

仲間登場、っすね。

今回はシンプルにわかりやすい展開でした。

ただ、瀬尾水をもうちょっと魅力的に描いて欲しい。

デスノートって、それそのものの機能や頭脳戦よりも、月やL、リュークのキャラクターとしての魅力があそこまでのムーブメントを起こした大きな要因だと思うんですよね。

すごいスマホはちょっと、サスペンスとしての構造にばかり気を取られてる気がします。

一言で言うなら主人公の究に魅力がない。

 

■エイリアンズエリア

全然悪くないけど、地味ですね。

その昔荒木飛呂彦先生が、花京院の過去を一コマの文字だけで描写したことについて、「過去編とかやる空気感じゃなかった。当時のジャンプはバトルを毎週やっていなければ駄目なような雰囲気だった。」とおっしゃってました。

これって上司が新入社員に言う「俺らは大変だった。お前らは恵まれてる。」に近いニュアンスがあると思うし、荒木先生自身はそれを揶揄する感じで言ってると思うんですが、下らない戯言、と言い切るには刹那の真理を含んでいるというか…、新人が大人しくしてちゃ駄目だろ、的な事は個人的には思います。

 

■地球の子

えっと…舌戦、決着ですか。

まぁ、そうだよね、予想通り、変な熱さで誤魔化しましたね。

途中に入ってた話は、夢の中で多数の人の命と、目の前に袋詰になってる人一人の命の天秤を突きつけられ続け、最終的に自分が殺してきたのは家族だった的なネット神話のテイストが入ってます。

今風に言うならマイケル・サンデルのトロッコ問題的な。

全然それらについての令助の回答が的外れなところが見てて全然面白くないんですけど、まぁ、面白かったらそもそも打ち切られないよね。

 

■ドロンドロロン

お疲れさまでした。

最後の最後まで鬼滅の縁壱と黒死牟みたいな関係がうっすら見えたり、どこまでも既視感のある少年漫画の展開サンプル的な感じは抜けませんでしたね。

それによって、作家さんの個性や、描きたいメッセージが見えなくなってしまってたことだと思います。

次回作、期待してます。

 

 

 

◆総括

ルリドラゴンはどうしたんでしょうか。

ひっそりと消えております。

気になります。