2022年40号の感想
次に来る漫画大賞2022年、決まりましたがネットマンガ部門日本三國が17位ってなんでやねん!!
滅茶苦茶面白いのになぁ。
というわけで今週号の感想。
■大東京鬼嫁伝(新連載)
パワフルな新連載がはじまりました。
凄く「あの花」っぽいニュアンスですが大丈夫でしょうか。
売れ線要素てんこ盛りで絵でも魅せる感じは非常に優等生的ですが、好みではないです。
とにかく妖怪系はちょっとお腹いっぱいです。
ラブコメ路線はジャンプでも一定需要あるので経過観察ですね。
■呪術廻戦
もうなんなん?自由すぎるよ。
面白いけどさ。
結局真希が、何を掴んだかはよくわからないけど、覚醒したんでしょう。
かつて相撲をとって覚醒する女性キャラがいたでしょうか。
火ノ丸相撲のレイナVS鬼丸戦くらいですか。
しかし、表情描くの本当に上手いよなぁ。
■あかね噺
やはり創造通りの展開。
朱音の目指す落語は阿良川とは違う、父や志ぐま師匠の思う、別の落語なんですね。
「よかった」の朱音の表情は複雑で良いです。
阿良川と戦う人間が出てきて落語業界が盛り上がれば、それは一生の望むところでもあるんでしょうね。
からしとひかるはこのまま落語続けそうですね。
初期ライバル枠になるんですかね。
■高校生家族
たしかに光太郎は目出高一のタフガイでしょうな。
なんか独特な空気感を作品が纏いつつあります。
次作で大化けする予感が…。
■僕とロボコ
駄菓子沢山買う派だったなぁー。
ケンコバ先生ずっと出てんな。
■サカモトデイズ
用務員のおじいさんとの会話は良いですね。
その前の周のアクションシーンとの緩急も良い。
絵の魅力だけでなく、漫画的にも少しずつ面白くなってきてます。
週末にるろ剣実写映画を見ていたため、ラストは物凄い既視感でした。比古清十郎に稽古つけてもらえればアスタも強くなりますね。
アスタは行方不明ということでしたが、ちゃんと読者には生きてる事が開示されてるのでストレスは少ないですね。
こういうの数週引く漫画とかはちょっとキツいです。
■恋するワンピース(読切)
しゅごまるでは不完全燃焼だった伊原先生。
全然面白くなかったです…。
■アオのハコ
大喜周りの喜び組が一人増えました。
もうこのまま千夏先輩とくっつけちゃえば良いのに。
でも守屋が大喜にちょっかい出して、雛がそれを阻止して千夏先輩に繋げる、みたいなシャイニングロードが見えますね。
ただ、大喜は希代のチキン野郎なのでそこまで盛り上がらないでしょう。
■夜桜さんちの大作戦
SRで一億円ってどんなデフレソシャゲなのか。
以上です。
■逃げ上手の若君
もっと強い妄想、見てみたかったけどな。
首実検の話とかは新鮮で面白いですね。
こういう教養的な話を面白く盛り込んでくれるのは良いです。
監修もかなり熱量ある人がついているんでしょう。
■アンデッドアンラック
そうか、ラストループ前にまだ一試練あるのか。
最初からちゃんと読もうかな、と思い始めてます。
キャラデザが芋臭くても、ストーリーはちゃんと追っていけば楽しめそう。
アニメ見て揃えるか検討しようと思います。
■マッシュル
面白かった。
普通に熱い展開。
もう、このままでも良いかな、と思ってきてる。
■PPPPPP
ソラチカが一番強いんだ?
上限の鬼の黒死牟クラスってことですね。
あと、今回は勝敗数じゃなくてポイント総計対決なんですね。
ラッキーくんには圧勝が求められてます。
あれ、ページ数少なくない?こんなもん?
ミルコかっけぇ。
ただ、死柄木もまだパワーアップしますね。
描写がシン・ゴジラっぽい。
ただ、かっちゃんは助かりそうで安心した。
■すごいスマホ
ちょっと面白くなった気が。
相変わらずやり取りが複雑ですけど、今回のボーケンとの会話は、普通に理解できる流れですね。
デジタル思考の人が、一周回って熱量という数値化しずらいものを人を判断する軸にするのも納得。
来週の展開が楽しみ。
■エイリアンズエリア
滅茶苦茶面白いやんけ。
今回のネーム回しは特に冨樫イズムを感じました。
微妙な専門用語が飛び交い、クリアじゃないけどあらごしジュースを飲んだ時のような咀嚼感が味わえて楽しいです。ストーリー自体もかなり秀逸。
なんでこの順位なのか納得はいかないけれど、この順位に落ちてから面白い展開になっても這い上がるの難しいんですよね。
「つまらないヤツ」というレッテルのついたお笑い芸人が本当に面白いこと言っても笑っちゃいけない雰囲気で潰される、みたいに、ジャンプの下位層は一部例外を除いてつまんない作品として見られちゃいますからね(つっても漫画界全体からすればトップオブトップ)。
■HUNGER(読切)
んー、普通。
絵はハイレベルですが、ストーリーは平坦というか。
連載になったら狙い所的にはゴールデンカムイなんでしょうね。
グルメ漫画的な要素を散らすならエッセンス程度じゃなくて、もっとガッツリ入ってないと読み切りとしては弱いです。
後はこの人は何が描きたいのか、というのがはっきり伝わる感じじゃなかったので、次回に期待です。
■地球の子
お疲れ様でした。
うーん、最後まで家族ハイというか。
新海先生のプライベートに何があったのか気になりますが、読後感は悪くなかったです。
次回作(まだ、ある…よね?)期待してます。
◆総括
ルリドラゴンちゃんの欠席が続いてます。
Twitter見てるとそろそろ不登校児のハンターハンターは動きそうなので楽しみ。
ちなみに森ビルで開催予定の冨樫義博展は速攻で予約しました。
超楽しみ。