2023年17号の感想
というわけで今週の感想いきます。
■ウィッチウォッチ
次萩不乱はめちゃめちゃ人気出そう。
藤木と霧生の絡みは純粋に気持ち悪い。
…うん、それだけです。
■ワンピース
シャンクスの神避がカッコイイ。
ロジャーの技なんですよね、これって。
その上でドリブロの覇国はやりすぎだろーがよ!!
見聞色の覇気が無くてもうすうすわかってはいたけど、あまりにキッドがかませ過ぎる。
まぁ、懸賞金額ではルフィーとタメ張ってても、四皇とそうじゃない奴にはこれくらい差があるんだよ、ってことでしょうけど…。
それにしてもシャンクス強すぎでしょ。
ルフィとの直接対決はあるんでしょうか。
個人的には無さそうな気がしているんですけどね。
黒ひげがシャンクス倒して、因縁を深める流れが自然かな。
でも、こんなに強いシャンクスが黒ひげにやられる未来も想像できませんね。
■あかね噺
嘉一は良いキャラだなぁ。
バクマン。の中井さんっぽい。
でも強キャラっぽいですよね。
というか、そうだったら結構燃える展開。
玉ちゃんも良い感じで見せ場がありそうなキャラクター。
阿良川一門の癖の強い感じもいいっすね。
前座錬成会編、楽しそう。
■一ノ瀬家の大罪
ちょっと追えなくなってきた。
記憶喪失の夢が母と父共通の夢なのはわかりますが、新父とのやりとりは翼の夢なんですよね?
そもそも、翼が重体に陥った事と、「全て忘れて一から家族をやり直す」がちょっと強引な結び付けに感じてしまいます。
意図して複雑な構成にしているんでしょうけど、もっとゆっくり謎解きをしてほしいし、徐々に手掛かりをつかんでいく様を追体験させて欲しいです。
うーん、気にはなるけど。
■人造人間100
ここまで贔屓目で応援してきましたが、さすがに今週はダメだ。
人造人間の過去は、もっとわかりやすくベタに泣かせないとキツイ。
ちょっと哲学入っちゃって分かりづら、と思ってしまいました。
鬼滅の刃はそこが超巧かった、というか良い意味で少年誌的だった。
こういう複雑な感情表現をしたいのであれば、もっと対象の人造人間を掘り下げて読者が好きにならないとダメっす。
よくわからねー奴が、よくわからねー背景背負ってたんだね、ってだけで全然入ってこない。
後、核の存在が今回の編で明確になる展開もやっぱりキツイ。
これ1話か2話で明確にしておかないと、いけないやつな気がします。
後付けじゃなくても、後付け感が強すぎる。
人造人間100が読者と同じスピードで知識を得ていくのもキツイ。
100は全てを知った上で、あしびを上手く操っている黒幕的な存在でいて欲しい。
いつでも寝首をかいてくる油断ならない奴、的な緊張感が欲しい。
それこそ呪術廻戦の宿儺のような立ち位置でいるべきでしょ。
今回はっきりした100とあしびの各々の課題に対して
来週は答えを出してくれる重要回だろうけど、全然気にならないもんね。
いや、きついっす。
◆総括
マッシュルはまたマッシュル待ちの同じ展開やってんなぁ。
これファンはストレス溜まんないんですかね。
読み切り2編掲載されてました。
忍者の方はちょっとキツかった。
さすがに紋切り型の設定過ぎて閉口です。
桐律はよかったと思います。
ちょっと沼駿っぽい感じのギャグでしたね。
読後感良いし、ギャグ不足の今の本誌では戦えそう。