2023年21・22号の感想
というわけで今週の感想いきます。
GWなんで合併号です。
■呪術廻戦
高場が高専メンバーと馴染んでいるようで何より。
元気な狗巻先輩も見れて良かった。
そして…
五条復活!五条復活!五条復活!
ついに待ちに待ったこの瞬間が。
GW前に見れてとても幸せです。
そして復活の仕方が半端ない。
「今際の際だぞ」のセリフもしびれる。
あぁ、五条先生戻ってきたんだ…ってなりますね。
裏梅を瞬殺して、宿儺や夏油を前に勝利宣言。
もうカッコ良さがインフレしてるよ。
次は合併号明け+休載で3週待ちだけど、待ちきれません。
でも、ここまで「何とかしてくれそう!」って雰囲気だと逆に…。
ちょっと嫌なフラグ立ってる気がします。
し、やっぱり宿儺は虎杖が倒して欲しい。
■あかね噺
替り目を即答で選ぶ朱音。
その選択を正解に出来るかは自分次第、というまいけるのフォローは入りますがメタ的に見ても一番難しそうな選択をした気がします。
今回の話を読んで
「あれ?志ん太ってどうなったんだけ?」
と思いました。
何か作中ではもう死んだみたいな感じで描かれてますが、サラリーマンやってるんですよね?
今作における志ん太のキャラクターって全然見えてないのが現状です。
というか、意図的に隠しているような気がするんですよね。
だから、朱音の原点が志ん太にある、というのは構図としては理解できてもイマイチ気持ちが乗ってこない感じがあって。
まいけるの思い出話から、垣間見る程度だとやっぱり掴みきれないですよね。
その上で長年連れ添った夫婦の空気感を朱音がどのように手にするか。
楽しみですね。
■テンマクキネマ
はー!!なるほど!!
サスペンス軸をぶち込んでくるってことですか。
天幕はもしかしたら殺されたのかも…?
新市は映画製作を通して、天幕の死の真相に近づいていくってことなんでしょうね。
確かにこれなら、映画という世界を色濃く伝えなくても
ストーリーを展開しやすいし、次週が気になるひきも作れそうですね。
うん、推しの子っぽいけどね。
凄く推しの子っぽく感じたけど、うん。
推しの子はサスペンスとスポコン、恋愛が絶妙なバランスだし
展開、演出素晴らしいから似た路線だとちょっとキツそうな気がします。
■超巡!超条先輩(新連載)
面白かった。
個人的に沼駿先生のギャグ大好きです。
絵もポップで割と好き。
左門くんのころと大きくイメージは変わってません。
でも今ジャンプにギャグ系少なすぎるから本当に嬉しい。
ロボコはもう裏笑いっぽいからなぁ。
正統派のギャグでほっこりします。
応援してます。
■人造人間100
「あなたの痛みを耐えればいいのはあなただけなのでしょうか?」
これ凄い大事ですよね。
自己犠牲で感動したー、で完結しがちな少年漫画の中で、こういうのって大事。
ただ描いてるテーマは非常に面白い、大事なことなんだけど
どうも、伝え方があまり上手くないというか…。
モノローグが長すぎて、冗長気味に感じちゃいました。
人気を取る為のショッキングな展開や、派手な絵面と並行しながら
こういうテーマをぶち込んでいくのってとても難しいとは思いますけど
鬼滅の刃がその辺とても上手だったよなぁ。
そこにくると、どうしてもあしびくんと一読者の私はまだ距離があります。
あしびくんがどういう子なのか、未だによくわかってないです。
あしびくんとどうやったら友達になれそうか、イメージできません。
炭治郎だったらイメージできるんですよねー。
なんだか、その差が物語のテーマが上手く伝わらない差な気がしてます。
あともう少しですが、最後まで楽しみにしてます。
◆総括
今週はなんと言っても呪術廻戦でしょう!!
五条復活はテンション上がりますね。
キルアオは連載2回目にしてなかなかキツかったです。
主人公をカッコよく演出する為だけに作られた悪役がクサい感じでしたね。
後、一ノ瀬家が浮上してきました。
最近の新連載陣の中では一番安定してますね。
逃げ上手も多分この戦いの最期で一気に人気が出そうな気がします。
まったりGWを楽しんだ先のジャンプを楽しみに待ちましょう。